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2017年5月1日月曜日

グランドスラムで三冠に

【NO.26 2017/4/30 東京大 0-12 早稲田大 神宮球場 東京六大学 2017春季リーグ戦】
ワセダの4番が三冠王に向けて前進している。

この試合が始まるまで5試合で打率.529、打点6、ホームラン2本の加藤 雅樹 (2 早稲田実) 。この試合はまともに勝負してもらえず4つのフォアボール。スタンドも加藤自身も鬱憤を晴らしたのは第5打席。宮台の外の球を叩いたボールはレフトスタンドへ。インコースを続けられた直後の真ん中やや外よりのボール。スイングすらまともにさせてもらえない中、高い集中力でしっかりとらえた。


 

打率.556、打点10、本塁打3、打撃3部門でトップに立った。気は早いが、平成24年秋の杉山 翔大(早稲田大)以来の三冠に期待が膨らむ。


三冠王(但し戦後)
衆樹 資宏(慶大)昭30春
槌田  誠(立大)昭41春
後藤 寿彦(慶大)昭50春
岡田 彰布(早大)昭53秋
小早川毅彦(法大)昭56秋
大森  剛(慶大)昭63春
丸山 泰令(慶大)平6秋
高橋 由伸(慶大)平8春
廣瀬  純(法大)平11春
後藤 武敏(法大)平12春
鳥谷  敬(早大)平13春
田中 幸長(早大)平19秋
杉山 翔大(早大)平24秋


【NO.27 2017/4/30 明治大 0-5 法政大 神宮球場 東京六大学 2017春季リーグ戦】
血の明法戦は昨日の初勝利の勢いのまま連勝で法政が勝ち点をとった。
明治・森下 暢仁 (2年 大分商) 、法政・菅野 秀哉 (3 小高工) 、140キロ台後半のストレートを投げる投手の投げ合いはなかなか見ごたえがあった。途中から肩透かしするように変化球主体の配球に切り替えた法政の3年生バッテリーに2年と1年の若い明治バッテリーよりも一日の長があったかな。法政の熊谷 拓也 (4 平塚学園) は昨日に続いてパーフェクトリリーフ。今シーズン初めて150オーバーのボール(152km/h)を見せてもらった。