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2018年9月25日火曜日

パチンコ台じゃないんだからさ

 六大学も第3週。2カード目ともなるとバッターの好不調がはっきりし、打順やメンバーの入れ替えも出てくる。この日の第2試合の早立戦はともに開幕の4番打者がスタメンから外れた。早稲田の4番・加藤正樹は19打数2安打で打率.105、立教の4番・三井健右は13打数1安打で打率.077。打線の顔であるとは言え、監督も我慢の限界を超えたのだろう。
 春季リーグのチーム打率が3割に近い.295だった明治は主力打者が軒並み不調。慶應の2回戦では開幕のスタメンの野手が渡辺佳とキャッチャーの西野しかいないラインナップ。もはや誰がレギュラーか分からない状態。ちょっとヒットが出ればスタメンで使い、ダメならすぐ違う選手を使うという選手起用。出そうな台を探しては換えていくような“パチンコ采配”で迷走し、優勝の可能性がなくなった。もっと開幕のスタメンを信用してもよかった。そういう選手起用になるのも明治の選手層が厚いから。ベンチだけでなく、ベンチ外にも代わりの選手がたくさんいる。
 代えたくても代わりのいない慶應が、この試合3三振の嶋田の3ランで勝つのだから皮肉だ。明治なら2打席連続三振の段階で代打を出していたはず。
【No.86 2018/9/23 明治大 7-3 慶應義塾大 神宮球場 東京六大学2018秋季リーグ戦】
【No.87 2018/9/23 早稲田大 3-0 立教大 神宮球場 東京六大学2018秋季リーグ戦】

big6的ニュース(9/24)

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2018年9月23日日曜日

ハーフスイングでゲームセット

「うそっ振ってないだろ!」
 無念に天を仰ぎすぐに三塁塁審の名前を確認してしまった。リクエストでスイングをとられての空振り三振。手首はかえってないように見えたけどなあ。1本出れば同点、長打が出れば逆転。背番号5はこれ以上望めない“失地回復”のチャンスを生かせず。開幕スタメンから2試合目で途中交代、3試合目でスタメン落ち、4試合目は代打で三振...もはやベンチに座る権利も失いかねないピンチだ。
 ポジションを争う後輩はホームラン、ファインプレーの大活躍。後輩にポジションをとられて引退なんて切ない。神宮でもう一花、二花咲かせて神宮を卒業していってほしい。

【No.84 2018/9/22 慶應義塾大 2-1 明治大 神宮球場 東京六大学2018秋季リーグ戦】
【NO.85 2018/9/22 立教大 1-5 早稲田大 神宮球場 東京六大学2018秋季リーグ戦】

big6的ニュース(9/22)

 

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2018年9月18日火曜日

辻ばりの好走塁 メジャーばりのシフトが裏目 最後は不可解也

  1回表、一走の逢澤が4番・越智のヒットで三塁へ進み、センターからの返球が緩慢と見てホームを陥れる。日本シリーズでの西武ライオンズの辻を思わせる好走塁で明治が先制。
4回裏。ツーアウト二塁。法政の7番・福田の打球は三塁線へ。サード森下のグラブを弾き逆転タイムリーに。ライン際をあけるメジャーばりのシフトが裏目になった。8回表には三塁線を締めている法政の守り(サード福田)でダブルプレーをとられ、チャンスの芽をつまれる皮肉。
 9回裏。ワンアウト二、三塁。塁を埋めることをせず、昨日も代打でヒットを打っている吉岡と勝負してサヨナラ負け。
 ダブルスチール、バスター、代打策と昨日から善波采配は冴えていた。最後も自分の直感にかけたのだろうか。

【No.82 2018/9/17 立教大 7-1 東京大 神宮球場 東京六大学2018秋季リーグ戦】
【NO.83 2018/9/17 明治大 2-3× 法政大 神宮球場 東京六大学2018秋季リーグ戦】

2018年9月17日月曜日

追いついたのか 追いつかれたのか

 早稲田との死闘を制し勢いにのる法政。明治のエース森下暢(3年 大分商)が4回一死までパーフェクトに抑える。が、2番・小林(4年 中京大中京)が右中間を破るスリーベースで突破口を開き、3番・向山(4年 法政二)のタイムリーで先制すると流れは法政に。5回は2本のヒットと送りバントで作った一、三塁のチャンスに小林がタイムリー内野安打。2-0。
 押されぎみの明治は7回、逢澤(4年 関西)森下智(4年 米子東)がダブルスチールで好投の三浦(1年 福岡大大濠)を揺さぶり、内山(3年 静岡)のタイムリーで追いつく。2-2。
 気持ちのギアを切り替えて、逃げ切りたい森下暢。法政は代打の吉岡(4 智辯学園)のヒット。その代走の斎藤卓(4年 大宮西)のスチールで一死二塁。4年生二人で作ったチャンス。バッター好調の宇草(3年 常総学院)。この試合も直前の2打席で森下から2安打。この打席、明治バッテリーは外を中心に攻めて0-2と追い込み4球目はインコースのボール球。勝負球に選んだのはカーブ。これに宇草がうまく反応し、ライト前に弾き返し3-3の同点。
 投手戦で始まり。終盤は思い切った盗塁からの得点。追いついたのか 追いつかれたのか。

big6的ニュース(9/16)

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東大のスイッチヒッター笠原 右打席で大学1号2ラン 9回には左打席で中前打(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース


立大が東大に逆転勝ち、種田同点ソロ/東京六大学(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース



2018年9月13日木曜日

既定路線なんてものはない

 早稲田実業の野村大樹君がプロ志望届を提出者として発表された。内部進学が既定路線と思っていたので驚いた。去年の清宮君は実力、注目度も飛び抜けていたので異例。高校通算68発の野村君も実力はあるが、清宮君のようにドラフト1位で競合という選手ではない。
 かつては早実からプロ入りすることも珍しくなかった。王貞治さん。荒木大輔さん、川又米利さんなどが高校を卒業して即プロの道に進んだ。早稲田大への進学を希望していたかどうかは知らないが、大矢 明彦さんは駒澤に、石井 丈裕さんは法政に進んでいる。系属である早稲田実から大学へ100%進学出来なかった時代の話だ。
 今はほぼ100%内部進学できるのになぜ? と考えるのは僕のようなワセダ周りの人間の考え。早稲田実業も早稲田大学も生徒の進路を決める権利はない。
 野村君は、あの早実と駒大苫小牧の決勝を観て、WASEDAのユニフォームにあこがれたという。同志社ラインから外れ、早稲田ラインを選択した。彼には既定路線とか安定志向というものはないのだろう。
 「野球で慶應義塾高校に入って、慶應大学に進み、電通に入りたい」なんていうよりよっぽど夢がある。

2018年9月10日月曜日

攻めた、耐えた2年生サウスポーコンビ

 昨日の快勝の勢いそのままに今日も法政打線がリーグ戦初先発の早稲田のルーキー西垣をつかまえる。打たれながらも粘っていた西垣から4回に2点を追加。ワセダ打線の反発力を考えれば逆転の目はなさそう。心の中では白旗を上げていた。
 そういう僕の不埒な心をぶち抜く“トンネル”が開通。8回ファイトマン黒岩の代打ヒットから作った満塁のチャンス。3番・滝澤の平凡なファーストゴロが昨日のヒーローが中山の足の間を抜けていく。2点返し、さらに4番・加藤の犠牲フライで同点。
 気弱の面をぞかせることもある2年サウスポーコンビ(早川、今西)も強い気持ちでチャンス法政と立ち向かう。早川は3回1/3をヒット1本で奪三振3、今西は3回をヒット2本奪三振5でともに無失点。変化球でカウントを整えながら勝負どころでがストレートで押していたのが頼もしい。
 延長11回。8番・檜村のフェンス直撃のタイムリーツーベース、1番・福岡の2点タイムリースリーベースでもう大丈夫の3得点。連投のエース小島が今日も被弾し冷や汗も、負けゲームを拾えただけラッキー。
【NO.78 2018/9/9 早稲田大 7-6 法政大 神宮球場 東京六大学2018秋季リーグ戦】
【NO.79 2018/9/9 慶應義塾大 10-4 東京大 神宮球場 東京六大学2018秋季リーグ戦】

big6的ニュース(9/9)

早大が今季初勝利 11回に桧村が決勝適時二塁打(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース



慶大が東大に2連勝! 中村が2試合連続本塁打/東京六大学(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース


東大・青山 うれしいリーグ戦初打点 狙うは父が経営「洋服の青山」の看板弾!?(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース







DeNAのG後藤が引退決断!松坂と最後対決なるか(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

2018年9月8日土曜日

法政からごっつあん

 試合前の法政のノック、守りからベンチに帰ってくるときの声は二重の意味でキレていた。もともと力のある部員たちががむしゃらにプレーすると怖い。
 早稲田のエース小島に5回で10本のヒットを浴びせノックアウト。最終的に15本のヒットで早稲田投手陣の打ち砕いた。高い集中力で甘い球をしっかり振りぬくバッターが目立った。特に4番・中山は2本のホームラン。2本目はミートの瞬間に目を伏せてしまったので確認していないが、レフトスタンド上段まで飛んだらしい。
 初先発の三浦 銀二 (1年 福岡大大濠)は9回に早稲田の3番・瀧澤 虎太朗(2 山梨学院)にホームランを打たれて完封は逃すが、許したはヒット3本。空振りもとれる低めのストレートに早稲田のバッターは翻弄された。
 今日明日の2日間開催されている「東京六大学グルメグランプリ」で法政の出品グルメは「ちゃんこ鍋」。早稲田にごっつあんです、といいたくなるような試合になったのではないか。早稲田はおかわりを許しちゃいけない。
【No.76 2018/9/8 東京大 4-6 慶應義塾大 神宮球場 東京六大学2018秋季リーグ戦】
【NO.77 2018/9/8 法政大 5-1 早稲田大 神宮球場 東京六大学2018秋季リーグ戦】

2018年9月7日金曜日

101期のラジオを聴きながら110期の応援に

 110期の応援に行く道すがら、たまたまチャンネルを合わせたラジオに101期。
野球好きとして知られる彼女がおススメ球場を語るコーナーが始まったときは、すでに目的地まで200mあまり。コンビニで車を止めて聞きいってしまった。あとでちゃんと買い物もしましたよ。
 ちなみに彼女のおススメ球場トップ3は、
1位 大邱サムスン・ライオンズ・パーク、2位 ヤンキー・スタジアム、3位 楽天生命パーク宮城。
オフのスケジュールに空きがあると野球観戦を突っ込む。海外の弾丸ツアーも辞さず。ヤンキー・スタジアムは空港を降りてすぐにスタジアム直行を観戦。翌日も観戦し、2泊3日で帰ってきたそうだ。
110期は不動のレギュラー。第1打席で逆転の2点タイムリーを打って、他のレギュラー同様に試合中盤で交代した。秋はクリーンアップの一角を任されそうで楽しみだ。
 試合は101期のダンナさんが、ワセダのサブマリンが火をつけた明治打線を鎮火、引き分けに持ち込んだ。

【No.75 2018/9/7 明治大 5-5 トヨタ自動車 内海島岡BP  オープン戦】

“教授”は鬼になる

 来年の1月1日付けで小宮山悟氏が早稲田大学野球部監督に就任することが発表された。いつかはそうなるとは思っていたが、このタイミングか。早稲田の監督はこれまで僕にとっては先輩にあたる方たちだったが、小宮山氏は学年は一つ下で同い年だ。
 2浪のハンデがありながら1年春から神宮のマウンドに立った。当時は、のちに“精密機械”と呼ばれたコントロールもアバウトでちょっとボールの速い程度のピッチャー。野球では無名の芝浦工大柏から入ってきたこのピッチャーがエースになって甲子園エリート法政や明治に勝つという姿は想像しがたかった。
 2年冬、石井 連藏氏が二度目の監督就任。「馬のように」走り、400球、500球の投げ込みという古典的な猛練習で六大学を代表する投手になり、ロッテ・オリオンズにドラフト1位で指名されるまでに成長する。
 当時の部のしきたりを不合理、練習でもテクニカルなサポートはなかったというが、この理不尽な経験から「歯のくいしばり方」を学んだ。「歯のくいしばり方」、苦しい局面を耐える力がプロの世界で生き残っていく礎(いしずえ)となった。
 卓越した理論から“教授”というあだ名で呼ばれたりもしたが、大学の監督としては恩師のように厳しい練習で精神力を鍛える“鬼”になるのではないだろうか。現代の部員が「歯をくいしばれる」かいささか不安。自分の成功体験を押しつけるだけのおバカさんではないはず。その辺りは、メジャーでもプレーした経験、解説の仕事でつちかった言葉の力も発揮してほしい。
 早慶戦の大森敬遠で涙を流した熱い気持ちでワセダを再び高みに導いてくれることを期待する。
 

big6的ニュース(9/6)

小宮山氏、早大監督を引き受けた理由 「野球部への恩返ししかない」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
ソフトバンク・大竹 8月1日以来のプロ2勝目 ロッテ・中村との"早大OB対決"は1安打2三振(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

2018年9月4日火曜日

カミチャは大丈夫か?

 東都開幕。開幕の立正大学戦、秋春連覇中の東洋大学の先発はエース上茶谷大河。
 ドラフト上位候補にもあげられる上茶谷のセールスポイントは安定したコントロールと150キロ超のストレート。立ち上がりストレートのスピードは140キロ台前半で変化球が多い。ここぞという場面でギアを上げてくるかと思いきや、ストレートの最速は145キロ。スピード以上に気になったのが、球にキレや力がないこと。30℃近い気温で力をセーブしたのか? 新球カットボールを試すための配球なのか? 春のシーズンの登板過多の影響が残っているということも考えられる。
 東洋大学のエースは連投することを求められる。近年でも大場、藤岡、原樹理らが当たり前のように連投した。監督が変わってもこの大学のテーゼは変わらないらしい。大場はプロ野球に爪痕を残すことなく去り、藤岡は大学時代のようなストレートを取り戻すことなく年数を重ねている。
 この試合は7イニングで87球。カットボールで早めに打たせることで球数も少なくなった。だからと言って、連投したら元も子もないと思うのだが。
【No.73 2018/9/1 東洋大 4-3 立正大 神宮球場 平成30年度 東都大学野球秋季リーグ戦】
【NO.74 2018/9/1 駒澤大 2-1 中央大 神宮球場 平成30年度 東都大学野球秋季リーグ戦】

big6的ニュース(9/3)

ソフトバンク大竹「調子いい」秘密兵器と1軍合流(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース