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2016年10月11日火曜日

佐藤拓也通算100安打

【No.95 2016/10/10 東京大 0-6 立教大 神宮球場 2016東京六大学秋季リーグ戦】
【No.96 2016/10/10 慶應義塾大 3-1 法政大 神宮球場 2016東京六大学秋季リーグ戦】
今日も神宮。
立教の佐藤拓 (4 浦和学院) がリーグ通算100本安打を達成(史上32人目)。
第1打席にレフトオーバーのツーベースでリーチをかけて、第3打席。カウント0-1から三木 (4 県多摩) のアウトコースのボールを叩いた打球は風にものってフェンス直撃のツーベース。記録達成を知っているネット裏のファンからは拍手が起こっていた。去年の高山のリーグ新記録のときはバックスクリーンに電光掲示があった。100本安打でも掲示があるといいよなあ。これまでの慣例はともかくとして。
日刊スポーツの記事
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1722526.html
入学前のオープン戦で10歳近い社会人の投手の球を軽々と打ち返す姿を見て、「大学でもけっこうやりそうだなあ。少なくともバッター転向(専念)は成功という結果は残すだろう」とは思っていたが、100本安打を打つような選手になるとは。
レギュラーに定着してからの2年時、3年時には連続して「母の日ホームラン」を打っている。今年は打てなかったなあ、と思っていたらお母様の誕生日にしっかりホームランをプレゼントしたそうだ。
試合も田村 (4 報徳学園) がスピードを抑えたコントロール重視の投球で完封。
第2試合は、出雲駅伝をワンセグでちらちら観ながらの観戦。慶應の加藤拓 (4 慶應)は少し荒れ気味のやんちゃな投球で6四死球で153球の完投。1回戦より3回戦、球数が多くなった終盤の方がいいというタフな投手だ。この日のベストボールは8回に法政の5番中山 (2 履正社)  を三振にとったストレート。アウトコースに低めから浮き上がってくるように見えたボールは150km/h。