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2020年8月16日日曜日

早川、伏兵に2被弾 またもタイブレークで

【No.48 2020/8/15 慶応義塾大 5-3 早稲田大 神宮球場】2020春季リーグ戦
 試合前に早稲田の石井 連藏氏、慶應の前田祐吉氏の表彰が行われた。回の浅いうちから送りバントを使うシーンを見ると神宮をあとにしたという前田元監督。先日の明治戦の点差が開いてからの送りバントを見たらどう思っただろうなあ。
  I got it,I got it。慶應のノックではアメリカ式の掛け声が聞こえる。いつもの早慶戦なら応援合戦で聞こえない声だ。洗練された感じがKEIOっぽくていい。
 試合の焦点は早稲田の早川と慶應打線。
 明治戦同様に早川(4年 木更津総合)は150台のストレートを軸で慶應打線を圧倒する立ち上がり。慶應の主力打者のバットが振り遅れて空を切るのは痛快。
 好調の早川に落とし穴。慶應の1番・新美(3 慶應)に150キロのストレートをレフトへ放り込まれる。1球前のストレートにかなり遅れていたが、少し甘くなったとは言えホームランするとはまったくイメージできなかったなあ。0-2。
 その裏、早稲田はワンアウトからルーキー熊田(東邦)がライトへホームラン。インコースが少し甘くなったとは言えうまくさばいたなあ。
 6回裏、3番・瀧澤(4年 山梨学院)が「禁断」のヘッドスライディングで内野安打をもぎとる。4番・岩本(3年 大阪桐蔭)がバスターで三塁線に痛烈なファウルのあと送りバント。ここで慶應はピッチャー交代、関谷(4 川越東)。けん制のミスで瀧澤が三進。5番・蛭間(2年 浦和学院)のセカンドゴロの間に瀧澤がホームイン。2-2の同点に追いつく。
 7回表、慶應はツーアウトからこの試合2打席連続空振り三振の宮尾(2年 慶應)に代打、藤元(4年 慶應)。0-1からの139キロのカットボールをレフト中段へホームラン。初見のボールをファーストスイングでしとめるのはお見事。
 慶應は木澤(4年 慶應)をマウンドに送り、プラン通りの逃げ切りをはかる。7、8回に早稲田はエラーでランナーを出すも無得点。
 9回裏、リーグ戦初打席の代打の太田(4年 早大学院)が粘って四球。続く丸山(3年 広陵)はスリーバント失敗。9番・熊田が送りバントを決める。ツーアウトにしての二塁へ送った采配が実り、1番・金子が三遊間を破る同点タイムリー。金子が送球の間に二進。2番・中川にサヨナラの期待がかかるがセカンドゴロ。
 タイブレークの10回表、早稲田は法政戦で好投した山下(3年 早大本庄)が登板。得意のチェンジアップをキャッチャーの岩本が後逸。これで慶應のバント代打の田口巧(4年 慶應)から橋本典(3年 出雲)でヒッティングに切り替える。橋本がセンターオーバーのツーベース。チェンジアップを低めに投げにくくなったのが痛かった。打たれた球は低めに投げ切れなかったチェンジアップ。
 その裏の早稲田。ノーアウト一、二塁。慶應のピッチャーは生井(2年 慶應)。3番・瀧澤は2球続けてバントを失敗しレフトフライ。4番・岩本が四球で満塁となるが蛭間が見逃し三振、代打・村田(4年 高志)がピッチャーゴロでゲームセット。

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