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2020年8月7日金曜日

早実は国士館に完敗

【*25 2020/8/3 国士舘 4-1 早稲田実 ダイワハウススタジアム八王子】
夏季西東京大会・準々決勝
 早実は昨秋の東京チャンピオン国士館に完敗。
 1回裏、国士館が早実の先発、宇野竜一朗(3年 市川リトルシニア MCYSA全米選手権大会日本代表)の立ち上がりを攻め連打で二、三塁。3番・鎌田州真(3年 グランフレール BFA U-15アジア選手権日本代表)の犠牲フライで先制。さらに5番・齋藤光瑠(3年 町田オールドリームス)のタイムリーで2-0。3回裏に齋藤に斎藤の2打席タイムリーで3-0。
 国士館のエース、中西健登(3年 調布リトルシニア )に早実打線は2回表に連打からチャンスを作るも1、3、4回は三者凡退。3回は三者三振。5回表、2番手としてマウンドに上がった田和廉(2年 京都ベアーズ)がツーアウトからヒット。9番・石郷岡大成(2年 栃木下野リトルシニア)の右中間を破るスリーベースで1点返す。
 6回裏、国士館ツーアウト三塁。平凡なゴロを早実のファースト西口純生(3年 小松市立松東中)がエラー。ダメ押しの4点目が国士館に入る。
 6回表、早実はサードの連続エラーでツーアウトながら一、二塁のチャンスをもらうが得点出来ず。7回以降はセカンドベースを踏むこともなく1-4のままゲームセット。
 初戦の八王子戦で5本のホームランを放った早実打線。中西のような緩急をつけてくるサイドハンドのピッチャーを攻める統一した意志は感じられず。守備でもエラーこそつかなかったが球際の弱さが目についた。
 

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