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2019年5月13日月曜日

早立トリプル観戦

【No.41 2019/5/11 早稲田大 5-2 立教大 神宮球場 東京六大学2019春季フレッシュリーグ】
【No.42 2019/5/11 早稲田大 3-0  立教大 神宮球場 東京六大学2019春季リーグ戦】
【No.43 2019/5/12 立教大 3-1 早稲田大 神宮球場 東京六大学2019春季リーグ戦】
  この週末は早稲田と立教の試合だけを3試合観戦。
 まずは土曜日朝7時50分プレーボールのフレッシュリーグ。
 早稲田は早実で清宮とともに1年から試合に出ていた服部雅生が先発。ストレートが130キロ代前半。高校1年のときの方が速かったなあ。服部が3回に1点失うと去年の早実のエース、雪山幹太がマウンドへ。5回に1点とられるが無難な投球で6回まで投げる。最後は彦根東のルーキー、原 功征。去年のセンバツで大阪桐蔭を苦しめたサイドハンドの左腕だ。緩い、さらに緩い変化球を使って三者凡退の神宮デビュー。
 打線は4番・今井脩斗(2年 早大本庄)は2回にソロホームラン、5回にレフトオーバーのタイムリーツーベースで3打点。
 1回戦。早稲田・早川、立教・田中誠也の投手戦。ボクシングで言えば、9-10で早川が少し劣勢の序盤。5回に早稲田が瀧澤虎太朗(3年 山梨学院)のバックスクリーンの2ランで先制。4回あたりからギアの上がってきた早川だったが8回に2本のヒットとフォアボールでツーアウト満塁のピンチを招く。リリーフの徳山壮磨(2年 大阪桐蔭)がこのピンチをしのぐと最終回も三者凡退で締めくくる。ピンチでも落ち着きがあり、140キロ台後半のストレートで押し切った。
 2回戦。3回までワセダは7安打するも得点できない。3回に自ら招いた3つの四死球の満塁のピンチを耐えた西垣雅矢(2年 報徳学園)だったが、5回はセカンド金子銀佑(3年 早実)のエラーとタイムリーで1失点。さらに4番・山田健太(1年 大阪桐蔭)に初球のカーブをねらい打たれるタイムリーツーベースで0-3。ここのカーブでの入りは正しかったかなあ?
ここまでの山田への配球。
(第1打席)
初球カーブ(ボール)のあと、外のストレートをセンター前ヒット
(第2打席)
 初球は外にはずしたボールから入って、2球目のカーブで空振り 3球目の変化球でショートゴロ
(第3打席)
初球のカーブを狙われてツーベース
山田の頭には若いカウントでカーブでカウントを稼いでくるというのがあったはず。2打席目のカーブの空振りは確かにまったくタイミングがあっていなかったが、ピンチの場面で初球にカウントを欲しがるカーブなのか? インコースのストレートを見せるという配球もあって、このあと投げる柴田は実際にインコースで腰を引かせて、外のカットボールで三振にとっている。ただ、西垣の球威を考えるとインコースに行くのは怖い。山田はインコースをさばくのうまいので甘く入れば打たれる。
 いずれにしろ3失点の投手陣は悪くない。11安打1点では勝てない。

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