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2020年3月21日土曜日

8回までは圧勝の展開

【NO.004 2020/3/20 慶應義塾大 8-10× Honda 下田グランド オープン戦】
  慶應の新主将、瀬戸西純(4年 慶應)が初球ホームラン。埼玉栄時代からドラフト候補と言われる米倉 貫太からの一発に塾打線は勢いづく。
 2回は若林将兵(3年 履正社)のヒットからチャンスを作り、上田寛太(3年 郡山)のタイムリーで2-0。4回にはHondaの2番手、伊藤奨太の代わり端をつかまえ、4本のヒットで2点。6回には3連打。下山悠介(2年 慶應)のタイムリーなどで6-1。8回には去年まで法政で活躍した朝山広憲をとらえて4本の長短打に犠牲フライでさらに2点を追加し8-1。8回までは圧勝の展開。結局、15本のヒット。各打者の打球の強さは社会人にも引けをととらない。
 この試合最高153km/hを記録した慶應の先発、木澤尚文(4年 慶應)は時折声を出しながらの力投。6イニングで打たれたヒットは4本、8つの三振を奪った。右バッターの高めに抜けるボールで2つの死球を与えたがミットを突き上げるような低めのストレートには力がある。ベースのかなり手前でバウンドするボールなどにも対応するストッピング、力みをいなすような配球。福井章吾(3年 大阪桐蔭)は郡司裕也(中日ドラフト4位)の穴を埋めてくれるのではないか。
 2番手の生井惇己(2年 慶應)も木澤に負けぬ力投派だから肩が凝っちゃった(笑)。

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