ページ

2018年5月19日土曜日

郡司のサヨナラ打で慶應が優勝へ王手

【NO.35 2018/5/19 明治大 3-4 慶應義塾大 (神宮球場) 東京六大学2018春季リーグ戦 】
  明治がリードしていながらも慶應が主導権を握っているように感じるゲームだった。得意の小刻みな継投で明治の打線の気勢をそぐ。初回こそ守備のミスが失点につながったが、その後はショート瀬戸口がライナーを横っ飛び、レフト河合がライン際でのスライディングキャッチと好プレーでピンチの芽を摘む。
 最終回、ここまで三連続三振の嶋田 翔 (2年 樹徳)がフォアボール。続く内田 蓮(4年 三重)のライト前にヒットで一、三塁。ワイルドピッチで1点差に。さらに四球と盗塁でノーアウト二、三塁。同点はしょうがないという判断なのか明治はバックホームではなく、中間守備を選択。高く弾んだセカンドゴロでゲッツーを狙い、同点を許す。無謀な本塁突入でサヨナラはならなかったが、勢いはそのままの10回裏。郡司のセンター横への長打で今度はサヨナラ。
 慶應の優勝へと突き進む力を明治は食い止めることが出来るか。
【NO..36 2018/5/19 早稲田大 5-1 法政大 (神宮球場 )東京六大学2018春季リーグ戦 】
 ストレートは常時140キロを超え、しっかり指にかかってキレもコントロールもいい。クロスファイヤーの角度は思うわずエグイなあと声が出るような角度で右バッターのふところに飛び込んでいく。腰を引こうもんならチェンジアップやカーブで腰をくだく。早稲田のエース、小島 和哉(4年 浦和学院)の出来は今季いや入学以来、最高の部類に入るものだった、しかし、最終回、点差が広がってゆるんだわけではあるまいが、本塁打を打たれ、最後は満塁ホームランで同点の場面を作ってしまう。8回までは完璧な内容だっただけにちょっぴり残念。

0 件のコメント: