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2020年11月29日日曜日

伊藤優輔156キロ アマチュア最後の試合はサヨナラ負け

【NO.107 2020/11/28 ENEOS 2-3× Honda 東京ドーム 都市対抗野球大会 2020】
 都市対抗観戦のため今年初めて東京ドームに。手指の消毒に始まる観戦対策で入場に時間がかかる。今回は全席指定で1試合ごとの入れ替え。ネットで購入したバーコードタイプのチケットとJABA会員証を提示しての割引で特別席が2000円から1200円に。
 正面のカメラブースの少し後ろのシート。もっと前のつもりだったが間違えてしまったようだ。まあ、いつも座る席よりほんの数メートル後ろなだけだが。
 試合はENEOSが2ケタの安打を打つもHondaの技巧派左腕・東野(駒澤大)に要所を抑えられるという展開。1-1の同点で迎えた7回裏、ENEOSのマウンドは三菱パワーから補強の伊藤優輔。8番・檜村に対して155、154と150キロ台のストレートでスタンドがどよめく。9番・千野のときには今大会最速の156キロを記録。8、9回はカットボール中心にしのぎタイブレークの10回。一死満塁のシチュエーション。バッターは3番・井上。変化球でファウルを打たせて0-2と追い込む。3球目のアウトハイをレフト線に打たれてサヨナラ負け。外すつもりの球だったか? それにしても補強の選手にここまで背負せるかな? まあ、それだけベンチから信頼されていたともいえるが。
 小山台の1年生だった伊藤を始めてみたときも延長で岩倉にサヨナラ負けだったよな。あのときはライト線だった。最後の夏の帝京戦もサヨナラホームランでコールド負け。プロ野球人生にもサヨナラの文字がつきまとわないといいなあ、なんて考えながらドームをあとにした。

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