ページ

2015年10月24日土曜日

明治が王手 宮台はタイトルならずも来年に手応え

【NO.110 10/24(土)東京六大学2015秋季リーグ戦   法政大 1 - 4 明治大
【NO.111 10/24(土)東京六大学2015秋季リーグ戦   東京大 0 - 5 立教大
第1試合。明治が初回に上西 (4 明大中野八王子)のタイムリースリーベースで3点先制した段階で勝負有り。  柳 (3 横浜) は完投しなければならない展開だったが、最終回にヒットと四球で一、二塁になったところで交代。今季は最終盤に崩れて、冷や汗をかいたベンチとしては当然の策。齊藤 (2 桐蔭学園) を左バッターにワンポイント。最後は星 (3 宇都宮工) がしめた。星はひさびさにストレートが最速150km/hを記録。変化球も鋭かった。明日、明治が優勝を決めると思う。
柴田よ。悔し紛れに相手のベンチに向かってバットを投げるな! 今季少なくとも2回目は見ている光景。危ないし、何より道具にあたる、道具を大事にしない了見が許せない。
第2試合。東大のこの試合が始まるまで 宮台 (2 湘南) は防御率が0.98でトップ。当然ながら東大との対戦はないわけで、驚きの数字だ。今季のここまでの登板のように中盤まで投げ、防御率のタイトルをとることを期待した。もっとも投球回数的にはクリアは確実なので登板しなくてもよかったのだが。
初回、 笠松 (2 大阪桐蔭) に136km/hのストレートをレフトスタンドに放り込まれ2失点。5回には田中和 (3 西南学院) に3ランを打たれ、計5失点。結局、防御率は2.17まで落ちタイトルは逃す可能性が高いが、肩に不安を感じさせない135球を投げての完投は自信になるはず。
写真は始球式で神宮“初”登板の川﨑彩乃投手(慶應義塾大)。


(MEMO)
 <法政大-明治大 1回戦>
 
大西千洋(法政大) 7秒59(ツーベース)
川口 凌(法政大) 8秒43(ツーベース) 
森川 大樹(法政大) 9秒15(ツーベース)
大西千洋(法政大)3秒75(4ゴロ)
柳 裕也(明治大) 145km/h
<東京大- 立教大 1回戦>
宮台康平(東京大)143km/h
田中和基(立教大)3秒87(4ゴロ)