ページ

2015年5月19日火曜日

石井のサヨナラホームランで明治を振り切る

東京六大学2015春季リーグ戦 第6週 (神宮球場 )5/16 (土)~5/18 (月) 
【NO.33  明治大 2 - 1 早稲田大】
【NO.34 立教大 5 - 6 慶應義塾大 】
【NO.35 早稲田大 5 - 1 明治大 】
【NO.36 明治大 1 - 2× 早稲田大】
試合を決める打球がライトスタンドに飛び込んだのを見届けて、安堵した。
興奮ではなく安堵、オーではなくホッであったのは3日間の緊張状態から開放されたが故。
早明戦に関してだけ言えば、3回戦を戦っているというより、延長27回の長い1試合を見ているような感覚であった。
今季ここまで3勝4敗勝ち点1と低迷する明治。実質的には優勝の可能性がないので、モチベーションが低いといいな、と願望込み込みで思っていた。もちろん、そんなはずはあるはずもなく、これまでにない強い気持ちで明治は単独首位の早稲田に向かってきた。
1回戦。シングルヒットがツーベース、ツーベースがスリーベースに。早稲田の外野手の打球処理が緩慢だということも出来るが、わずかなスキをついた明治の走塁をたたえたい。勝負どころでは、大学屈指の頭脳派捕手と言われる坂本 誠志郎(4 履正社)を差し置いて、ベンチから投手をリード。最終回の「一人一殺」的なワンポイントリリーフリレー。善波達也の采配にも執念を感じた。
本気の明治は怖いなぁ。
2回戦。初回、河原右京(4年 大阪桐蔭)、茂木 栄五郎(4年 桐蔭学園)の連続ホームランで早稲田が先制。「もう1点もやらない」明治の球際の強い守備に早稲田はとどめの追加点を奪えない。6回、小島和哉(1年 浦和学院)が明治の4番・菅野のソロホームランでリーグ戦初失点。
勢いづく明治だったが、茂木のこの日2本目のホームランなどで早稲田が7回以降に追加点。最終的な5-1というスコアにない緊張感。
3回戦。早稲田 大竹 耕太郎(2年 済々黌)と明治 齊藤 大将(2年 桐蔭学園)の投手戦。
9回表、明治はヒットのランナーをバントで二塁へ送り、一打同点のチャンス。ここで早稲田 髙橋 広監督がマウンドへ。ここでの指示は敬遠。逆転のランナーになるにも関わらず、歩かせたのは4番・菅野。2回戦でのホームランが監督の頭をよぎったか? ここまでの3打席完璧に抑えていた大竹は勝負したかったのかも。5球のうち2球はストライク(2球目は実際にストライクのカウント)。続くバッターは、大竹から1回戦決勝打の坂本。吉野 和也(3年 日本文理)がリリーフ。ゴロを打たせて。ゲッツーがベストのシナリオだったが、死球。さらにスクイズで同点に追いつかれてしまう。
9回裏、ワンアウトランナーなし。カウント3-2。バット一閃。5番・石井 一成(3年 作新学院)が打った瞬間に分かる完璧なホームランで決着。