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2023年4月24日月曜日

早稲田4試合連続2けた安打で4連勝

東京六大学2023春季リーグ戦 第3週 
 【No.23 2023/4/22 慶應義塾大 0-0 明治大】 
 明治・村田(4年 春日部共栄)、慶應・外丸(2年 前橋育英)の投げ合い。村田はほとんどミスのない完璧な投球。9回に森下(4年 米子東)が登板。ストレートの催促が147キロ。高校から10キロ近く速くなった。
 【NO.24 2023/4/22 立教大 2-8 早稲田大】
早稲田が4ホームラン(野村2、尾瀬、吉納)で快勝。尾瀬はリーグ戦初ホームラン。 【NO.25 2023/4/23 早稲田大 11-3 立教大】 早稲田が6回に小澤(2年 健大高崎)の2ランで逆転。前日登板の池田などのリリーフ陣も打ち込んで今季4試合連続の2ケタ安打、3回目の2ケタ得点。 
 【No26 2023/4/23 明治大 5-1 慶應義塾大】 明治が6回表に3番・宗山(3年 広陵)、4番・上田(4年 愛産大三河)の連続ツーベースで同点に。ルーキー内海のリーグ戦初ホームランで突き放す。

2023年4月9日日曜日

明治ひやひやの勝利で発進

  東京六大学リーグが開幕。今季から応援席と声出し応援が復活。やっぱり六大学はこうでなくては。
 開幕の明東戦。2回に明治が7番・瀬(2年 天理)のタイムリー内野安打で先制。その後追加点が奪えず。7回裏のワンアウト二塁の場面で追加点をとるべく先発のエース村田(4年 春日部共栄)に代打を送る無得点。これが裏目。
 明治の二番手・石原(4年 広陵)はいきなり7番・青貝(2年 攻玉社)にツーベースを打たれると代打の内田(3年 開成)死球を与えるなどツーアウト二、三塁のピンチ。サードゴロをキャプテンの上田(4年 愛産大三河)が低投し 1-2と逆転を許す。
 逆転直後の8回裏。明治は2番・飯森(3年 
佼成学園)が盗塁と送球エラーで三進。ワイルドピッチで同点に追いつく。
 9回裏。明治はツーアウト二、三塁で3番・宗山(3年 広陵)という絶好のサヨナラの場面。しかし宗山が三振に倒れ、延長へ。
 10回裏、逆転エラーの上田が二打席連続のツーベース。送りバントでワンアウト三塁。6番・堀内(4年 愛工大名電)のサヨナラ犠牲フライで逃げ切った。
 東大はエースの鈴木健((4年 仙台一)が7回1失点の好投。1番・酒井捷(2年 仙台二)が2安打。ショート青貝の好守。
 明治はU-18の4番も打ったルーキー内海(広陵)が代打でデビュー。ライトがフェンスにぶつかりながらキャッチする大飛球を放つ。
 慶法戦。初回の守備の乱れからツーアウト一、二塁。5番・高原(4 福井工大福井)が3ラン。3回にも法政は慶應のサード廣瀬(4年 慶應)エラーと高原のタイムリーなどで3点追加。高原は3安打7打点の大活躍。雨降る中でも法政は攻撃の手を緩めることなく9回にも3長短打で2点追加。
 慶應は清原ジュニアが7番ファーストでスタメン。リーグ初安打はならなかったが打席に立つたびに拍手が起こった。

青貝(2 攻玉社)

2023年3月28日火曜日

嗚呼15四死球

【No.16 2023/3/27 早稲田大 1-9 鷺宮製作所

【No.17 2023/3/27 立教大 1-3 明治安田生命】
神宮球場 2023社会人対抗戦

 5か月ぶりの神宮。びわ湖マラソンがあったのでスポニチ東京大会もWBCも現地観戦はパス。NPBのスカウトさんたちも甲子園の視察から帰ってきている中、個人的に少し遅出遅れ感のある2023シーズンのスタート。
 モーションをワインドアップに変えた早稲田の先発・伊藤樹(2年 仙台育英)は立ち上がりから3連続四死球の乱調。5イニングで被安打5四死球7で4失点。最後のイニングとなった5回も2連続死球とコントロールを最後まで修正出来なかった。球速も143km出ていたがいい時のボールの勢いは感じられなかった。早稲田投手陣は飯塚脩(4年 習志野)が1イニング6四球を出すなど5人で15四死球。リリーフ陣におおいに不安を感じる試合となった。
 第2試合。昨年からがらっとメンバーの変わった立教。先発のエース池田(4年 智辯和歌山)が5イニングで2失点。カットボールやツーシームを使った安定感のある投球。ストレートは140キロ台後半がアベレージでマックスは150。主将の西川晋(4年 智辯和歌山)は今年は3番を任される。守備のイメージが強いが鋭いスイングが印象に残った。第2打席でレフト線のツーベース。ワカチコンビがチームの浮沈を握る。ルーキー佐山(聖光学院)が3番手として1イニングを投げる。ワンアウトから連打されるが無失点でしのぐ。
 明治安田生命の新井(法政大)は先発して6回を無失点。新井がこんなに長いイニングを投げるのを見るのは大学以来初めて。今シーズンは先発がポジションなのか。

2022年10月30日日曜日

2試合とも延長

【No.107 2022/10/29 日大三 3-2 桜美林】 【No.108 2022/10/29 東海大菅生 2-1 国士館】
スリーボンドスタジアム八王子 2022(令和4年) 秋季東京都高等学校野球大会  2試合とも延長戦。  第1試合。日大三は2回に2点先行された焦りもあったか桜美林の左腕・吉田啓人をなかなか攻略出来ず、5回までテキサスヒットと内野安打の2安打。6回に6番・池内仁海、7回に2番・古賀也真人のタイムリーで同点に追いつく。延長10回に佐々木純太郎のツーベースでチャンスを作り、またも6番・池内がタイムリー。3-2で辛くも逃げ切った。  第2試合。東海大菅生が1回表、1番・沼沢梁成のツーベースで作ったチャンスに4番 新井瑛喜がタイムリー。東海大菅生ペースで試合が進むと思われた。しかし、その裏、国士館はプロ注目の日當直喜から4連打。速いボールにしっかり対応していた。盗塁死などのあって無得点。日當と国士館のエース岡田大幹の投げ合いで延長に。12回表に6番・門間丈のツーベースで作ったチャンスに7番・大舛凌央のタイムリーで2-1。日當は最後は2連続三振を奪いゲームセット。日當は177球、岡田も140球超の熱投だった。日當は時折声を出しながら闘志をむき出しに投げる熱いタイプの投手。終盤でも140キロ前後のスピードが出ていた。キャッチャーの北島蒼大はセカンド送球1.9秒台をコンスタントに出す強肩。この試合でも二回盗塁を刺し、ピンチの目を摘んだ。

2022年10月24日月曜日

早実完封負けで3回戦敗退

また随分、間が空いてしまった。東京六大学のリーグ戦も毎週観に行っているのだが帰ってくるとお疲れでブログを書く気がしない。マラソンのハイシーズンに入りフルマラソン用の長い距離を早朝に走ってからの球場通いでへとへとなのだ。
 【No.106 2022/10/22 早稲田実 0-3 世田谷学園】 スリーボンドスタジアム八王子 2022(令和4年) 秋季東京都高等学校野球大会  
 早実が3安打の完封負け。エースの斎藤士龍が故障で投げられない状況の中、勝ち上がってきたが秋はここまで。
  1番ショートは大学野球部2年の宇野竜一郎君の弟、真仁朗君(市川リトルシニア)。評判通りの大型遊撃手。2番センターは慶應のエース山本省吾君の息子の蒼空君。  宇野君の他にも3番サードの高崎亘弘君(調布リトルシニア 182cm)、2番手で登板した荒川稟治郎君(北摂シニア 188cm)が中学日本代表。今年の1年生は看板も体も大型な選手が多いですね。

2022年9月12日月曜日

東京六大学野球2022秋季リーグ戦 第1週

【NO.90 2022/9/10 明治大 3-3 東京大】
 明治が1点先制した3回表。東大が2番・阿久津(4年 宇都宮)、3番・中井(4年 土浦一)の連続タイムリーツーベースで3-1と逆転。明治もじわじわ追い上げて5回に同点に追いつくが鈴木健(3年 仙台一)、松岡由(3年 駒場東邦)にノーヒットに抑えられ3-3の同点でゲームセット。明治の1番バッターに抜擢された飯森(2年 佼成学園)の俊足。3回の盗塁はスタートからスライディングまで3'00。これでは刺せない。
 明治の山内君と初対面。

【NO.91 2022/9/10 早稲田大 2-0 法政大】  早稲田は6回に中村将(3年 鳥栖)、7回に印出(2年 中京大中京)のタイムリーでとった2点を加藤(3年 下妻一)、伊藤樹(1年 仙台育英)のリレーで守り切った。

 【NO.92 2022/9/11 法政大 0-2 早稲田大】
 早稲田は先発の清水大(3年 履正社)自らのタイムリーで先制。7回には印出の2試合連続のタイムリーで2-0。鹿田(2年 早稲田実)-原(4年 彦根東)と繋ぎ、最後は伊藤樹が締めて2試合連続の完封勝ち。

 【NO.93 2022/9/11 東京大 7-11 明治大】
  東大が1番・中井の先頭打者ホームランで先制。明治のワンサイドになりそうな雰囲気の中、用事があるので5回で退散。その後、東大が追い上げ2点差まで迫ったようだ。今季も東大は侮れない。3回戦までもつれたときの選手層、スタミナはいかに。
 明治はルーキー千田(東海大菅生)が初先発。初打席でレフト前ヒット、盗塁。明治の外野の争いは熾烈。5回から同じくルーキーの菱川(花巻東)が登板。ストレートは140中盤。1回3分の2を投げて被安打3の1失点。左打ちのバッティングも魅力、脚も速い。


2022年9月2日金曜日

3年ぶりの大学野球オープン戦

【No.89 2022/9/1 立教大 6-9 日本製鉄鹿島(鹿嶋市)
 立教新座グランド オープン塾大学野球部の8/26からのオープン戦有観客のお知らせを見て立教はすでに客を入れて試合をやっているっことを知った。2020年はかなり早い時期から無観客にしていたので少し意外。他の大学も状況を見て柔軟に対応して欲しかった。甲子園の高校野球を観客制限なしでやっているのにね。
 立教が8回裏に4番・柴田颯(4年 札幌第一)のソロホームランで追いつく。しかしクローザーの宮(4年 國學院栃木)が制球に苦しみ3つの四球でランナーをためて長打で3失点。
 宮が降板したあとを受けたのは1年生の小畠(智辯学園)。落ち着いて2つのアウトをとった。
 前日、日本代表の試合に出場した主将の山田(大阪桐蔭)は9回に代打で出て来てセカンドフライ。

 日本製鉄鹿島の捕手、土居は二塁送球1.8から1.9前後の強肩。