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2017年4月8日土曜日

六大学開幕 宮台5失点KO ワセダ2発

【No.010  2017/4/8 日野 2-10  帝京 7回コールド(神宮第二球場 ) 春季東京都高等学校野球大会四回戦 】
六大学のスケジュールが雨の影響で1時間ずれることになり、思いがけずヒノコウのゲームが観られることに。本球場と違いこちらは予定通りの10時プレーボール。初回、4本のヒットなどで先制したときは期待したが、帝京に2本のホームランを許すなど力負け。今年も投手陣はかなり厳しいなあ。残念ながら、三高、早実の全国レベルの西東京ビッグ2に勝てるイメージが全くわかないなあ。「日野から甲子園へ」。神宮には行きたいなあ。
【No.011  2017/4/8 東京大 2-6 明治大  東京六大学 2017春季リーグ戦
東京六大学の開幕戦。小雨で少し肌寒い中で観客9000人は悪くない入り。その中にはプロ注目の東大のエース、 宮台康平(4年 湘南)を観に来た人もたくさんいたのでは。社会人対抗の明治安田生命と同様にストレート主体の投球ながらいかんせんコントロールが定まらない。はっきりボールと分かる球が多い。何とかしのいでいたが5回ツーアウトから4連続四死球のあと、連続タイムリーで5失点。この回の途中でマウンドを降りた。それに付き合ったわけでもあるまいが、明治のエース齊藤 大将(4年 桐蔭学園)もその直後の6回、東大打線に4連打。あっと言う間にマウンドからいなくなった。精神、肉体の両面でスタミナが切れたのか。
【No.012  2017/4/8 早大 7-3 法大  東京六大学れ2017春季リーグ戦
立ち上がりから10球以上ストレートを続けるなど力で押す投球の法政の先発、熊谷 拓也 (4年  平塚学園)。ヒットを打たれても強気な攻めは変わらない。3回、その気持ちを打ち砕くように早稲田の4番・加藤 雅樹 (2 早稲田実)がインコースのストレート(カットかも)をライトへホームラン。加藤のリーグ戦1号もあってか4回、熊谷の投球にスライダー、チェンジアップ、カーブなどの変化球が増える。投球パターンの変更に対応した8番・檜村 篤史(2年 木更津総合)の犠牲フライで1点追加。8回には佐藤 晋甫(4年 瀬戸内)が2ラン。全力に近いような速いテンポでダイヤモンドを一周。その勢いのまま快勝と行くはずだったが、小島 和哉(3年 浦和学院)が8回に力尽きる。法政の4番・中山 翔太 (3年 履正社) に右中間にタイムリースリーベースを打たれたあと、5番・宇草 孔基(2年 常総学院)に粘られ8球を投げてようやく三振。フォアボール、デッドボール。これ以上き傷口を広げることを防ぎたい高橋監督がマウンドに送ったのはルーキー 早川 隆久(木更津総合)  。高校ジャパンに選ばれた左腕の“神宮第1球”は145km/h。スライダーをヒットされるが、ここからストレート、ストレートで2連続三振! 最終回、2連打。一発打たれれば1点差の場面、4番・中山のふところを攻めファーストファウルフライ。2連続空振り三振で大学デビューをしめくくった。高校時代からスケールアップしたストレートは大学でも十分に通用するもの。最大の武器、コントロールの精度もあがってくるはず。
この春からバックスクリーンに打席に入る選手のプロフィールが映し出されるようになった。