【No.17 2019/4/6 早稲田大 4-2 共栄大 安部球場 オープン戦】
試合開始10時の1時間半前にダイワハウススタジアウム八王子に到着。好カードなんで行列も覚悟したが拍子抜けするくらいの入りでバックネット裏の4列目の真ん中を確保。ノックの始まるころにはどんどん観客が増えて、スタンドは9割程度埋まる。
日大三の先発は背番号10の191センチの長身、廣澤優。立ち上がりコントロールに苦しむが少しづつ安定してくる。ストレートは130キロ台後半で速いという感じはしない。三塁側にステップするので縦ばかりでなく横にも角度がつく。0-0と緊迫した状況で6回からは150キロ右腕、井上広輝がマウンドへ。スピードは明らかにこちらのほうがある。最初のバッターをインコースの140キロ台後半のストレートで空振り三振。7回はワンアウト二塁のピンチを迎えるがストレート、スライダーで連続三振。8、9回も1つづつ三振をとって4イニングで5奪三振。
投手にくらべて小粒な印象の三高打線。8回に170センチの小さな4番打者、宇津木帝凱のタイムリーで1点とるのが精一杯。修徳が継投しなかったら得点できただろうか。
試合終了11時54分。急げば安部球場で早稲田のオープン戦がかなりの時間観られそう。ブリスクウオークで10分ちょっとで西八王子駅に行き、中央特快で三鷹、北裏行きのバス。安部球場到着は13時5分。少し早く始まったのか早稲田の1回裏の攻撃、バッターは3番の福岡。
早稲田の先発は早川隆久(3年 木更津総合)。新チームになって初めて見る早川には落ち着きと自信が感じられた。自信をもってゆるいボールを投げ、カウントが悪くなっても周りを見る余裕がある。ストレートのスピード、キレは今一つだたっと思うがそれでも6イニングを振り逃げのみの準完全に抑える。2番手はルーキー田中星流(仙台育英)。甘いボールを痛打され2失点したが、想像した以上に力強いボールを投げる。ルーキーとの違いを見せるスピード、厚みのあるストレートを3番手の柴田迅(3年 早大学院)、徳山壮磨(2年 大阪桐蔭)が投げ込む。試合終盤を任せるのはこの二人になりそう。
打線は共栄大の左腕・佐藤廉(3年 修徳)を攻略できず。左バッターが外の変化球を見極められない。立教の田中誠也、慶應の高橋祐樹などリーグにはサウスポーの好投手がいる。この試合ではスタメンに8人の左バッターが並んだ。本番ではどういう対策をたてるのだろうか。
帰りは大先輩に車で送っていただく。桜並木の続く道を走りながらシーズンの展望などを聞かせていただく至福のとき。こういう花見もいいものだ。
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