【NO.108 2017/11/19 早稲田大 6-0 城西国際大 (安部球場 オープン戦】)
伝統の早稲田大学硬式野球部の主将は108代目。小島和哉(3年 浦和学院)。
最下位に沈んだワセダ復活の大きな鍵を握るエースが城西国際大とのオープン戦に先発。凍えるような寒さの中で熱投。7回を投げて被安打1、奪三振10。千葉県大学野球秋季リーグ2位のチームに対し、得点圏にランナーを進められることがたった1回という貫録の投球だった。
10番の投球に応えるように打線も6回に岸本 朋也(3年 関大北陽)が満塁ホームランし試合を決めた。4番・加藤雅樹(2年 早稲田実)も3安打。
エースが好投し、打線が先制、中押し、ダメ押しという理想的な展開の勝利も課題の多さも感じた。1947年秋の最下位の翌年の春に早稲田は優勝している。