都市対抗のフィナーレは試合時間4時間43分の大熱戦。
64年ぶりの大阪決戦。
大阪ガスが3-0リードの7回。日本生命が押し出しの死球、犠牲フライで2点返すと流れが変わる。t続く8回には4番・高橋英嗣のセンターオーバーのタイムリースリーベースで同点。
5回途中から日本生命は藤井貴之がロングリリーフ。大阪ガスは継投。ともにチャンスを作るが得点が入りそうな雰囲気がない。「もう朝までやってくれ」と半ばやけくそな気分になってきた14回、日本生命が広本拓也の2点タイムリー。その裏、藤井が三者凡退に抑えて、日本生命が18年ぶり4度目の優勝。橋戸賞はこの日も155球を投げ切るなどロングリリーフの“鉄腕”藤井貴之が受賞。
試合終了は22時50分。さすがに疲れたので閉会式を見ずに帰路に就いた。
写真は歓喜の日本生命。
<第86回都市対抗野球>
【NO.70 7/28(火) 準決勝 大阪ガス(大阪市) 4−2 三菱重工広島(広島市) 東京ドーム】
【NO.71 7/29(水) 決勝 日本生命(大阪市) 5-3 大阪ガス(大阪市) 東京ドーム】