西東京大会も準々決勝。舞台は神宮球場。
所用のため、第1試合は球場到着が少し遅れた。三高のチャンステーマが鳴り響き、コールドゲーム成立寸前だった。背番号1の田村は今日も登板なし。温存? 故障?
第2試合。久我山が着々と加点し、5回コールド。背番号9のエース、植田は5回参考記録ながらノーヒットノーラン。打線も12安打。好守のバランスがいい。今年の西で三高を倒すとしたらこのチームだと思う。
第3試合。両校併せて36安打(東海大菅生-17安打、国士舘-19安打)の打ちあい。9回表に国士舘が2点とって逆転してもこのまま終わるとは思えなかった。9回裏、エラーからチャンスを作った菅生がキャプテン江藤のライトオーバーツーベースでサヨナラ勝ち。プロ注目の東海大菅生の4番、勝俣 翔貴。第3打席のホームランはライト中段へのライナー。
第4試合。平日だと言うのにネット裏どころか内野席もぎっしり。ネット裏に入るゲートは入場制限されたらしい。清宮人気恐るべし。その清宮は3打数1安打(2死球)。第3打席のヒットは体勢を崩しながらセンター前に運んだもの。今日の八王子のバッテリーにはインコースを見せようという意識はあった。清宮自体はあまり意識してないように見えたが。準決勝の三高がどういう攻め方をしてきて、それに清宮がどう対応するか。
早実の加藤 雅樹はすっかりキャッチャーらしくなった。外野からのコンバート直後は横振りでシュート回転していた送球も投げ方を変えてまっすぐ行くようになった。イニング間のセカンド送球のこの日のベストは1’87。ただ、マウンドに行く回数が多すぎる。一言二言声をかけるためにマウンドに小走りで行くのだが、逆にリズムが悪くなる。
写真は早実の清宮。
<第97回全国高等学校野球選手権大会西東京大会>
【NO.61 7/22(水) 日大三 10 - 0 昭和 (5回コールド) 神宮球場】
【NO.62 7/22(水) 国学院久我山 10 - 0 聖パウロ学園 (5回コールド) 神宮球場】
【NO.63 7/22(水) 東海大菅生 11 - 10 国士舘 神宮球場】
【NO.64 7/22(水) 早稲田実 11 - 5 八王子 神宮球場】