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2015年7月13日月曜日

今年も西東京から

高校野球の夏は今年も僕の住む西東京の大会から。
電車で10分、徒歩5分の府中市民球場。
“紫紺ひとすじ30年”の監督の応援。ちょっとやきもきする試合展開だったが、打順が一回りしてからは打線が機能しコールド勝ち。去年のブロックではグラブをして金属のノックバットで打っていたが、この日は素手で木のマスコットバット。何か心境の変化があったかな。キャッチャーフライがうまく上げられず、部員にいじられていた。意外とソフトの路線でやっているのかも知れない。
富士森-府中工。8回ワンアウトまでノーヒットノーランに抑えられていた富士森が同点に追いつき、延長で勝つ。少しのずれ。選手起用であったり、エラーであったり、判断ミスであったり。そういうことから一気に流れが変わるダイナミズムの大きさは高校野球の魅力の一つ。それにしてもヒット1本打たれた瞬間にピッチャー代えるとは.....。
電車で10分、徒歩10分の八王子市民球場。ここは屋根がないので直射日光を長い時間浴びつづける「修行」。真っ赤なシートの視覚的な要素もプラスされ、セミまで鳴いていた。いきなり夏が来たような状況に疲労で何回も「寝落ち」しそうになり、その度に金属バットのカキーンで目を覚ます。
穎明館は部史に残るであろう記録的な大勝。
工学院大付-八王子実践は二回戦屈指の好カード。応援席もネット裏にも多くの観客。
八王子実践の140キロ右腕、栗田が制球を乱した2、3回に失点。工学院大付は左、右の2投手のリレーで逃げ切った。
桜町の応援曲は「サザエさん」。学校の近くにサザエさんの作者長谷川 町子の記念館があり、サザエさんの地元と言ってもいい街。攻撃開始のときに流れる「サザエさん」は球場をなごませていた。
今週で観戦試合も50を超えた。年間目標とする100試合に向けて順調な折り返し。
写真は八王子市民球場。

<第97回全国高等学校野球選手権大会西東京大会>
【NO.48 7/11(土) 明大明治7-0府中(7回コールド) 府中市民】
【NO.49 7/11(土) 富士森3-1府中工(延長12回) 府中市民】
【NO.50 7/11(土) 久留米西9-1松が谷 (7回コールド) 府中市民】
【NO.51 7/12(日) 穎明館24-3松蔭 (5回コールド) 八王子市民】
【NO.52 7/12(日) 工学院大付4-2八王子実践 八王子市民】
【NO.53 7/12(日) 桜町8-4武蔵村山 八王子市民】