県営大宮球場 第45回 日本選手権 関東最終予選
本大会でも優勝候補の一角に上げられるであろうNTT東日本に対しSUBARUは健闘した。
2年目の川上雄太朗(星槎道都大)がNTT東日本のエース堀誠と互角に投げ合い、7回まで被安打2の無失点。8回からリリーフした高橋 史典(立正大)がワンアウト二塁のピンチをしのぐ。その裏、7番・石田陽平のこの試合2本目のヒットとバントでチャンスを作る。ここでNTT東日本は大竹飛鳥(関東学院大学)を投入し、得点を許さない。
延長は10回、11回ともに両チームとも得点圏までランナーを進めるも得点できず12回からタイブレーク。ノーアウト一、二塁。ここまでノーアウトではことごとくバントを使ってきたNTTだったがここは9番・阿部健太郎に打たせる。カウント2-2から死球で満塁。続く1番・向山基生の3球目にワイルドピッチ。NTTが先制する。この回からSUBARUは代走を出した関係でキャッチャーが唐谷良磨(桐蔭横浜大)から君島健太(國學院大)に代わった。緊迫の場面でのキャッチャーの交代はピッチャーのリズムを狂わせることも多い。サヨナラの場面での代走だったので仕方ないが゙…。向山がセンター前への2点タイムリーで3-0。ここで送りバントを使い、連打でさらに追加点、4-0。
SUBARUは3番・遠藤康平(青山学院大)の犠牲フライ、4番・岩元聡樹(日本経済大)のタイムリーで2点返すもそこまで。
外野手のファインプレーやNTTの走塁ミスもあって、終盤はSUBARUに流れがあったが1本が出なかった。
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