【No.010 2019/3/24 米子東 1-4 札幌大谷 甲子園球場 第91回選抜高校野球大会】
錦の
世の灯の 使命享け群 咲き匂ふ この団欒
自由をかざす 若人の 清らの生命 讃ふなり ああ 青史に映ゆるわが母校
バックネット裏の席なので遠慮するはずが、イントロを聞くともういけない。やっぱり歌ってしまった。日本有数の難しい歌詞とリズムだと思う母校の校歌。まぶしかった太陽も雲と銀傘で遮られていたがサングラスを外せない。
初回、1番の北本にレフトにホームラン打たれる。どうなることかと心配したが、キャプテン福島康のファインプレーで1点でしのぐ。
3回表、2本の安打とスチールで作った二、三塁のチャンス。ショートゴロで同点においつく。
黒鉄の をのこの腕
振ふべき 時は来たりぬ
虹に似る 吾らの意気を
示すべき 時は来たりぬ
応援曲「黒鉄の力」。アルプスは歓喜。
その裏、フォオボールで招いたピンチから3本の長単打で1-4と突き放される。明治神宮大会王者の猛攻。
6回には連続四球でチャンスをもらうが、5番福島康が送りバントが決められない。しからばと6番土岐に打たすが空振り三振。7番長尾は初球デッドボールで満塁。いけるぞ、いける! 8番本多が初球を打ってファーストファウルフライ。うーーん。。ドンマイ、ドンマイ、切り替えて。
エース森下は4回以降も毎回得点圏にランナーを背負うも粘りの投球で追加点を許さない。こたえたい打線は7回以降は四球のランナーを出したのみ。最後まで太田のサイドハンド特有の球筋に対応出来ず。
球場を出るとたくさんの地元からの大応援団の人たちとすれ違った。敗戦の悔しさよりすがすがしさを感じた。帰りのバスでもわが町の誇りのことが語られたことであろう。
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