【No.45 2018/6/16 慶應義塾大 3-7 東北福祉大 神宮球場 全日本大学野球選手権・準決勝】
リョウゴが打たれてがっくり膝に手を置く、タツル、のバットが空を切る。
ショッキングは負け方で慶應の、六大学の春が終わった。
1本目のホームランを打たれた髙橋 亮吾 (3年 慶應湘南藤沢)が打たれた直後の3回裏、バント処理のWエラー(記録は失策1)で3点が慶應に転がりこむ。得意の継投に持ち込んで逃げ切るか。
4回表、高橋は2本目のホームランを東北福祉の5番・清水聖 (3年 智辯学園) に許す。得意の落ちる球でいつもより空振りがとれない。甘く入ったボールはきっちり芯で打たれる。
6回表、4番の深江 (4年 八戸光星) にフェンス際まで届く大きなレフトフライを打たれる。嫌な予感。ツーアウトまでこぎつけるが、内野安打、四球、死球で満塁。慶應のベンチは動かない。9番・清水敬 (4 酒田南)にしぶとくセンター前に落とされ逆転を許す。ベンチに動きなし。1番・吉田 (4 国士舘) にレフトへ2ラン、3-7。ようやくここで投手交代。セットアップの高橋佑が怪我で使える状態でなかったようだ。そうだったのか。リーグ戦ならとっくに代えているもんなあ。
6回裏。前の回からマウンドに上がっている東北福祉のエース津森 (3 和歌山東) から満塁のチャンスを作る。2番・渡部 (1 年 桐光学園) がセンターライナー、3番・柳町 (3年 慶應) が空振り三振。1本出れば反撃ムードも高まったのに。
7回裏、調子の出てきた津森に4番・郡司 (3年 仙台育英) 、5番・橋本典 (1年 出雲) が連続三振。
8回、9回、柳町が2打席連続で空振り三振に倒れるなど津森に対しなす術なし。
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