ページ

2017年11月13日月曜日

日大三-日本航空石川でのクロスプレーに思う

 明治神宮大会の日大三-日本航空石川での本塁でのクロスプレーが物議を醸している。夏の甲子園の仙台育英の選手の一塁手との接触が話題になったのも記憶に新しい。
 今の時代、ネット上で議論が盛り上がり、選手本人や関係者への強い姿勢を表明する方もいるのだとか。僕自身はこういうことは特にびっくりもしないし、選手を非難はもちろん擁護もしない。
 中学野球部時代、こんなことがあった。1つ上の先輩がスパイクの裏を見せる乱暴なスライディングで相手の二塁手を削ってしまった。真っ赤にそまった真っ白いアンダーストッキング。後に、その選手は三針縫ったと聞いている。
 投手であったその先輩がかなりカリカリしているのは後ろから見ていてわかった。自分に対する怒りが相手選手に向かってしまったのだろう。試合後のミーティング。うちの監督さんは、先輩を厳しくしかるとともにきちんとしたスライディングを教えてやれなかったと詫びた。そして、翌日から砂場なども使いながらスライディングのイロハを教わった。スライディングは見よう見まねの我流でやっていることも多い。そして、「相手を傷つけてはいかん」としばらくヘッドスライディングを徹底された。
 勝つための技術を教えることも大切だ。でも、相手を思いやり、相手を傷つけないプレーを教えることも指導者には必要だ。