【NO.80 8/29(土) 大学野球オープン戦 東京大 4-4 桜美林大 東大球場】
東大球場で夏の余韻を楽しむつもりが、冷たい雨。試合前にコンビニで買ったおでんで体を温めた。大根が白くて固かった。
東大が対戦する桜美林大は急速に力をつけている注目のチーム。2008年の秋に準硬式から硬式に移行。2009年に首都大学野球連盟に登録。2014年春に1部昇格。直近の春季リーグでは2位。
この夏のオープン戦では早稲田(二軍戦)、慶應に勝っている。
部員名簿には日大三、横浜、明徳義塾など強豪校の出身者が見える。エースの佐々木千隼など地元の日野高校の選手が3年以下の各学年に在籍しているのもうれしい。
佐々木は、1週間後のリーグ戦に備えて遠征に帯同していなかったが、野手はほぼベストメンバーのようだ。東大もこの時点でのベストメンバー。
東大は山本 俊(3年 西春)が2本のソロホームランを打たれ、0-2と4回までリードを許す。しかし、4回裏にツーアウトから3連打などで同点に追いつき、5回には代打・山本 克志(3年 聖光学院)のタイムリーで追いつく。一塁から積極的に三塁を奪う走塁がよかった。8回には2本のツーベースなどで4-2とリードを2点に広げる。そのまま山本 俊で勝ち切ると思ったが、最終回は、元エースを
マウンドへ送り、交代でレギュラーは一人もいない内野陣。フォアボールに連打、守備のミスも絡んで、同点に追いつかれる。
オープン戦はテストの場でもあるが、リーグ戦で90なんぼも続けて負けるチームなんだから勝ちにこだわってもよかったと思う。