【No.46 2017/6/7 立教大 6-2 富士大 東京ドーム 第66回全日本大学野球選手権大会】
“われらの行く手に敵ぞなし 立教!セントポール おおわが母校 ♪”
得点時のアップテンポな『行け立教健児』が流れ続ける展開になって、ようやく一息ついた。
立教打線は富士大の加藤弦(4年 八重山商工)の縦の変化球(スプリット?)にクルクル。6回まで毎回2個づつ三振を奪われ計12三振。
0-2で迎えた7回裏。この試合DHで出場した代打の切り札がピンチを救う。大東孝輔(4年 長良)が加藤のストレートを叩く右中間への同点2ラン。ドームの天井を破らんばかりの『行け立教健児』が轟く。重苦しいムードが一変。押し出しの死球のあとの笠松のタイムリーなどで6点とってゲームをひっくり返した。
「まったく立教は一発殴られないと目が覚めんのかねえ」笑いながら近くで誰かがつぶやいた。