今年の都市対抗は12日の大会期間中7日で10試合を観戦。
高校野球観戦で熱を帯びた体で涼をとりに、仕事帰りに晩御飯を食べながら。
日の出前に20km走ってから、灼熱の高校野球からの東京ドームは正直しんどいと感じたこともあった。無理してでも魅力が「大人の甲子園」にはあるのだな。
今大会は佐竹功年が主将、小島宏輝が副主将。細山田武史がNPBから“復帰”したトヨタ自動車の観戦の軸とした。
トヨタの試合は5試合中3試合を観て、3試合とも佐竹が先発して完投した。自分が入社を誘った細山田のリードもあって、佐竹のピッチングはますます円熟味をましたように。あんなに両サイドにきっちり決められ、緩急をつけられたら打てないでしょ。文句なしの橋戸賞。
細山田は延長となったNTT東日本戦でサヨナラヒット。絶妙なバントや大事な場面での盗塁阻止などリード以外の部分での活躍が光った。
源田壮亮の超俊足も印象深い。
田嶋 大樹 ( JR東日本 ) の投球はもう少し見たかった。来年のドラフトの目玉は間違いなしのスケール感。柔らかいフォームから投げるストレートにはエレガントさのようなものすら感じた。
山岡 泰輔(東京ガス)はあまり調子はよくないように見えたが、それでも試合をまとめるうまさのようなものを感じた。
【No.59 2016/7/16 トヨタ自動車(豊田市) 2-0 七十七銀行(仙台市)】
【No.60 2016/7/16 東京ガス(東京都) 2-0 NTT西日本(大阪市)】
【NO.61 2016/7/17 JFE西日本(福山市・倉敷市) 1-10 Honda鈴鹿(鈴鹿市)】
【No.62 2016/7/17 JR東日本(東京都) 0-2× 王子(春日井市) 】
【No.65 2016/7/21 西濃運輸(大垣市) 2-1(延長タイブレーク)" きらやか銀行(山形市)】
【No.66 2016/7/22 日立製作所(日立市) 8-3 日本通運(さいたま市) 】
【No.67 2016/7/23 三菱重工名古屋(名古屋市) 3-4 東京ガス(東京都)】
【No.68 2016/7/23 NTT東日本(東京都) 1-2 トヨタ自動車(豊田市)】
【No.73 2016/7/25 日立製作所(日立市) 2-0 東京ガス(東京都)】
【No.74 2016/7/26 トヨタ自動車(豊田市) 4-0 日立製作所(日立市)】