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2015年11月21日土曜日

今年最後の神宮は

 
【NO.120 11/17(土)第46回明治神宮野球大会 高校の部・決勝 敦賀気比高 3-8 高松商業高】
【NO.121 11/17(土)第46回明治神宮野球大会 大学の部・準決勝 早稲田大 2-1 上武大 】
【NO.122 11/17(土)第46回明治神宮野球大会 大学の部・準決勝 亜細亜大 4-3 東海大 】
3試合とも好ゲームで今年最後の神宮をしっかり楽しんだ。
高校の部は、わが母校と第32回選抜高校野球大会の決勝で定期戦の続いている高松商が大会初優勝。8回、9回だけで9本のヒットを打っての逆転勝ち。低く速い打球、俊足の選手がそろっている。四国大会で強豪を次々と倒し、今大会で大阪桐蔭を破った力は本物だ。
高松商には試合前に三塁ベースを囲み声を出す伝統があると大先輩からかつて聞いた。第1回選抜大会の優勝メンバー志摩定一選手は「自分が死んでも魂だけは高商の三塁を守り続ける。」という遺言を残しその冬に亡くなった。「志摩供養」というらしい。試合前に注目していたが、それらしき行動は見られなかったと思う。ストッキングには選手権大会優勝の白2本、選抜優勝の赤2本、国体優勝の黄色1本のラインが入っている。今回の優勝は何色のラインが入るのだろうか?
早稲田は4番・丸子(4 広陵)のホームランで勝ち越した1点を守り切って2-1の勝利。
亜細亜と東海の試合はファインプレーを連発する気持ちのこもった試合。代打が2人ともホームランを打ち、亜細亜がミラクル的な勝利。
神宮球場では今年もたくさん楽しませてもらった。来年もよろしく。