KEIOの先発ピッチャーはハラダタクミ。
あさのあつこさんの野球小説『バッテリー』の主人公と同じ名前である。小説は巧、こちらは匠だけども。
オーバーハンドの巧と違い、匠はややサイドハンド気味のフォーム。
140km台前半キレのいいストレートを軸に押していき、2回までに4奪三振。その後はカットボール、スライダーなども交え、0を並べていく。7回、先頭の高瀬 (1 長崎西) にツーベースを打たれ、セカンドのエラーで1-1同点に追いつかれる。ハラダタクミがマウンドを降りたあと、慶應義塾高校の先輩、内村がつないで、試合は延長タイブレークに。慶應が1点とった10回裏。マウンドこれまた高校の先輩、亀井。ツーアウト二、三塁で2-2。太田 (2 広陵) がセンターをライナーで越すツーベースで明治がサヨナラ勝ち。リーグ戦でも活躍する水野 (2 静岡) 、齊藤 (2 桐蔭学園) を投入する明治の本気モードが実った。
【NO.114 11/3(火)東京六大学2015秋季新人戦 東京大 0 - 10 法政大 】
【NO.115 11/3(火)東京六大学2015秋季新人戦 慶應義塾大 2 - 3 明治大 】
(MEMO)
<東京大-法政大>
大崎拓也(法政大) 3秒98(4ゴロ)
<慶應義塾大- 明治大>
東原匡志(明治大) 4秒23(6ゴロ併殺)
原田匠(慶應義塾大) 143km/h
髙橋裕也(明治大) 143km/h