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2016年8月20日土曜日

スリーボールになると

 
【NO.80 2016/8/16 北海道日本ハムファイターズ  3-2 オリックス・バファローズ  (札幌ドーム )NPBパ・リーグ公式戦】
北海道の家族旅行。僕の唯一のリクエストが「札幌ドームでの野球観戦」。
遠目に見ると宇宙船のように見える札幌ドーム。今年の主催試合のテーマは「FIGHTERS GALAXY BASEBALL(ファイターズ ギャラクシー ベースボール)」なんだとか。
ポスターやファイターズガールと呼ばれるチアガールのダンスなども宇宙を意識したもの。
席はバックネット裏になるといつもの「野球観察」になってしまうので、カミさんに任せて内野の指定席を予約してもらった。のんびり「野球観戦」するつもりだったのだが・・・。その席というのが一塁ベンチのちょっと上。右バッターの鋭いファウルが飛んでくる角度ではないか。ネットがないのは見やすくでいいがかなり危険。ということで、まずは某スカウトさん直伝のファウルボールへの対応法を家族にレクチャーすることに。「ボールから目を切っちゃダメだよ」。家族の防御にも注意しなければならないというのんびりしてもいられない気分でプレーボール。
試合を観ていて、おやっと思ったのがスリーボールでの拍手。ファイターズの投手のカウントがスリーボールになると、場内から拍手が起こるのだ。球場やチームによってはヤジが飛んでもおかしくない状況でファイターズファンは拍手で後押しするのだ。賛否はあろうが、なんだか温かい感じで好感を持った。
“いけいけ~!おせおせ~! お前が決めてくれ”
札幌ドーム限定チャンステーマ 「ジンギスカン」もかなり盛り上がる。
試合は熱い応援に後押しされたファイターズが逆転勝ち。



2016年8月15日月曜日

ヤマカツ逆転2ラン

【No.79 2016/8/15 東京大学 2-1 京都大学( 東大球場 双青戦)】
73回目の東京大学-京都大学の定期戦。東大のスクールカラーが「淡青」、京大のスクールカラーが「濃青」であることから2013年度から両大学のスポーツの対校戦を「双青戦(そうせいせん)」と呼ばれるようになっている。そういうことでは4回目の野球双青戦とも言える。
東京と京都で隔年で試合を行われ、東京の会場で行われる年はしっかり僕の野球暦の重要なイベントになっている。

2年前はその年のドラフトでロッテから2位に指名される京大のエース田中 英祐が注目されていて、東大球場には複数のメディアが押しかけていた。今年はそういう人たちの姿はなかったが、両校の関係者などで600人収容の観客席はほぼ埋まっていた。
関西学生野球連盟の春季リーグ戦で0勝10敗に終わった京大に対し、最下位ながらも東大は3勝。エースの宮台が投げなくても他の投手や野手が力をつけている東大が優位だろうと思っていた。
3回に京大がスクイズで先制。東大は京大の先発、サイドスローの樋川(水戸第一 2)に5回ツーアウトまでノーヒットに抑えられる。6回、ヤマカツこと山本克(4 聖光学院)のセンターオーバーの2ランで逆転。印象としては辛勝。
5回表、東大のショート山田 大成(3 桐朋)の素晴らしい守備があった。ワンアウトランナー二塁。三遊間の深い位置へのゴロをスライディングしながらバックハンドでキャッチ。ファーストへ送球しても間に合わないと判断してジャンピングスローでセカンドへ送球し、セカンドランナーがタッチアウト。セカンドランナーは送球を見ながらサードを狙うという範囲の離塁だったと思うが、山田の一瞬の判断力と素早く、正確な送球が勝った。


2016年8月8日月曜日

よりによって

【NO.78 2016/8/7 JX-ENEOS 9-0 大阪商業大 <エネオス等々力グランド> オープン戦】
甲子園の開会式を観ることはあきらめて朝から電車移動。
暑さもまだ控えめの10時プレーボールのエネオスのオープン戦。
8時30分にグランドに着いたときには観客ゼロ。時間つぶしに等々力緑地を散歩。
川崎フロンターレのホームでもある等々力陸上競技場からは何かイベントが行われているのだろうか子供たちの声。池には太公望がいっぱい。ここは管理釣り場でヘラブナなどが釣れるらしい。
9時くらいにスタンドに帰っても観客は1人。野球ファンの皆さんは甲子園を観ているのかなあ?
だんだん暑さを感じるようになってきたので団扇をパタパタ。よりによってこの団扇がエネオスの都市対抗の出場を阻んだ「三菱日立パワーシステムズ」のもの。なんか嫌味っぽいが、暑さをしのぎの背に腹。案の定、某君に指摘されてしまう(笑)。
試合は、エネオスが3番・糸原健斗(明治大)の2ランで先制。2回にも4本の長短打で4点を追加。
大商大のエース、榎本和輝(京都翔英 3)を早々とKOする。榎本はフォームもいいし、ボールもそこそこ速く(142km/h)、変化球にもいいものがある。ただ、そこそこで何となくよさそうな投球では大学生は抑えられても社会人のトップクラスのチームは抑えられない。
エネオスの先発、船本一樹(法政大)が7イニング被安打4で無失点。三振も9個奪った。
2番手の江口昌太(鹿児島工)は今日も外中心で最速142km/hのおとなしい投球。3番手のサイドハンド鈴木健矢(木更津総合)の方がドラフト的には面白いのでは。
試合終了は11時57分。出雲高校の試合をテレビで観るためにキロ9分の早足で帰宅。

 


2016年8月7日日曜日

明日から夏の甲子園が始まるが

【No.77 2016/8/6 (土) 早稲田大学 1-2 駒澤大学  安部球場  オープン戦】
明日から夏の甲子園が始まるが、個人的には大学野球の夏のオープン戦の時期である。
六大学を中心に大学のグランドを周る。
今日は、安部球場で早稲田と駒澤のオープン戦。
まだオープン戦も序盤であるが、春季リーグで低迷した両校(早稲田は5位、駒澤は東都2部で3位)はベストメンバーで試合に臨んだ。
早稲田は春とは大幅にスタメン、打順を変更。試行錯誤の中で最終的にどういう形に固まるのか。
決して、厚いとは言えない選手層。新戦力の台頭が期待される。
この日は5番DHの尾崎資樹(韮山 3)が2安打と抜擢に応え、期待のルーキー、小藤翼(日大三 1)もスタメンでマスクをかぶり主力投手を落ち着いてリードした。
駒澤では1番センター諸積怜(流通経済大柏 2)が印象に残った。ロッテで活躍した諸積 兼司氏の息子で父譲りの俊足でバットコントロールもうまい。第1打席でセンター前ヒットで出塁。キャッチャーの小藤が投げるのをあきらめる完璧な二盗。第2打席のセフティバントは3秒78、第3打席のセカンドゴロは3秒81。
個人的に一番テンションが上がったのは駒澤のルーキー上野翔太郎(中京大中京)の登板。侍ジャパンU-18代表でも活躍した右腕は7回に2番手としてマウンドに上がり1イニングを被安打0、1四球。整ったきれいなフォームで低めに丁寧に投げていた。ストレートの最速は135km/h。

2016年7月31日日曜日

2016年 第87回都市対抗野球 まとめ

今年の都市対抗は12日の大会期間中7日で10試合を観戦。
高校野球観戦で熱を帯びた体で涼をとりに、仕事帰りに晩御飯を食べながら。
日の出前に20km走ってから、灼熱の高校野球からの東京ドームは正直しんどいと感じたこともあった。無理してでも魅力が「大人の甲子園」にはあるのだな。
今大会は佐竹功年が主将、小島宏輝が副主将。細山田武史がNPBから“復帰”したトヨタ自動車の観戦の軸とした。
トヨタの試合は5試合中3試合を観て、3試合とも佐竹が先発して完投した。自分が入社を誘った細山田のリードもあって、佐竹のピッチングはますます円熟味をましたように。あんなに両サイドにきっちり決められ、緩急をつけられたら打てないでしょ。文句なしの橋戸賞。
細山田は延長となったNTT東日本戦でサヨナラヒット。絶妙なバントや大事な場面での盗塁阻止などリード以外の部分での活躍が光った。
源田壮亮の超俊足も印象深い。
田嶋 大樹 ( JR東日本 ) の投球はもう少し見たかった。来年のドラフトの目玉は間違いなしのスケール感。柔らかいフォームから投げるストレートにはエレガントさのようなものすら感じた。
山岡 泰輔(東京ガス)はあまり調子はよくないように見えたが、それでも試合をまとめるうまさのようなものを感じた。
【No.59 2016/7/16 トヨタ自動車(豊田市) 2-0 七十七銀行(仙台市)】
【No.60 2016/7/16 東京ガス(東京都) 2-0 NTT西日本(大阪市)】
【NO.61 2016/7/17 JFE西日本(福山市・倉敷市) 1-10 Honda鈴鹿(鈴鹿市)】
【No.62 2016/7/17 JR東日本(東京都) 0-2× 王子(春日井市) 】
【No.65 2016/7/21 西濃運輸(大垣市) 2-1(延長タイブレーク)" きらやか銀行(山形市)】
【No.66 2016/7/22 日立製作所(日立市) 8-3 日本通運(さいたま市) 】
【No.67 2016/7/23 三菱重工名古屋(名古屋市) 3-4 東京ガス(東京都)】
【No.68 2016/7/23 NTT東日本(東京都) 1-2 トヨタ自動車(豊田市)】
【No.73 2016/7/25 日立製作所(日立市) 2-0 東京ガス(東京都)】
【No.74 2016/7/26 トヨタ自動車(豊田市) 4-0 日立製作所(日立市)】

2016年7月25日月曜日

3球の天国と地獄

【NO.69 2016/7/24 関東一 3×-2 修徳 神宮球場 第98回全国高等学校野球選手権大会】
【
NO.70 2016/7/24 二松学舎大付 4-2 江戸川 神宮球場 第98回全国高等学校野球選手権大会】
【NO.71 2016/7/24 東亜学園 15-8 日大豊山 神宮球場 第98回全国高等学校野球選手権大会】
【NO.72 2016/7/24 城東 7-6 帝京 神宮球場 第98回全国高等学校野球選手権大会】
レフトへの大飛球がスタンドに飛び込むのを見送ったあと、隣の友達に「サヨナラでいいんだよね」と確認した。あっと言う間の出来事に頭がついていかなかったのだ。歓喜や落胆より驚きが優り、神宮の時間が一瞬止まった。 修徳が2-1のリードで迎えた9回裏。3回から修徳のエース、飯田 奎太は関東一打線をノーヒットに抑えていた。先頭の3番・米田 克也が0-1から左中間にホームラン。土壇場の同点劇に球場はざわつく。そのざわめきがおさまらない中、4番・佐藤佑が初球をとらえる。打った瞬間わかるホームラン。 この回、たった3球で修徳は地獄を見て、関東一は天国を味わった。天国と地獄のはざまでは時間が止まるようだ。
第2試合。注目は二松学舎大附のエース、大江 竜聖。最速148km/hを記録し、12奪三振。 球場で見るのは昨年秋の早実戦以来。前の壁を意識が強すぎることと頭から突っ込むようなフィニッシュの形が気になった。全体的に柔らかさが損なわれたという印象。左バッターのインコースに投げない(投げられない)のと球数(130球以上)が多いのも相変わらず。あと2試合、スタミナは大丈夫だろうか。
第4試合。帝京と空中戦で打ちあえる都立が出てくる時代になったんだなあ。


2016年7月24日日曜日

決めたぜ 細山田

 
【NO.68 2016/7/23 NTT東日本(東京都) 1-2 トヨタ自動車(豊田市) 東京ドーム 第87回都市対抗野球 】
抜けろ! 抜けた! サヨナラの瞬間、思わず立ち上がってしまった。
延長10回裏 ツーアウトでランナーが二塁に進むとNTT東日本バッテリーは7番の多木を歩かせて8番の細山田との勝負を選んだ。インコースを攻められてカウント1-2。「細山田、厳しいね」と言う隣の友達に「でも、去年ここの(東京ドーム)巨人戦でレフトオーバーの...」と言おうとした直後の歓喜。
10三振完投勝利の佐竹と一緒にヒーローインタビューをうけた細山田。
「僕の配球ミスで追いつかれたんで」と9回ツーアウトから完封目前で同点打を許した先輩をフォローし、「レフトスタンドを狙っていたんですが、僕のパワーが...」とスタンドをなごませた。
ひさびさの細山田節。やっぱり細山田は明るくていいよなあ。