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2015年6月29日月曜日

帰りの電車が気になるムサシヒキダ

【NO.46 6/28(日) 大学野球オープン戦 立教大3-1亜細亜大 】
亜細亜大学のグランドはJR五日市線の武蔵引田(むさしひきだ)駅から徒歩10分。
五日市線は単線で1時間に2本しか電車がないので、帰りの電車の時刻を気にしながらの観戦になる。
この春のリーグ戦、序盤になかなか勝てず、ともに5位に沈んだ両校の対戦。秋に向かっての立て直すを期す思惑が一致してあまりオープン戦が組まれないこの時期の対戦になったのだろう。
立教は澤田、佐藤という投打の柱、亜細亜は北村、藤岡という2枚看板が大学ジャ

パンに招集されているものの、スタメンに甲子園優勝経験者が合わせて6人並ぶという楽しみな顔ぶれ。観客30人ではもったいない。
試合は好機にタイムリー長打の出た立教が3-1で勝利。
ひさしぶりに見た亜細亜の嘉陽 宗一郎(2年 松山聖陵)。甘い変化球を長打され2失点したが、3イニングで5奪三振。しっかり狙ったところに投げられたときのストレートは140キロは伸びも角度も秀逸。ストライクが先行するということではコントロールもまずまずだった。
試合終了は14時59分。15時14分の上り電車に遅れないように早歩きで駅に向かった。
写真は整列する亜細亜大学のメンバー。ユニフォームは縦縞でなく、アンダーアーマー社製の黒地の練習試合仕様。

2015年6月28日日曜日

3年ぶりのジュリ

【NO.45 6/27(土) 東都選抜5-0韓国大学選抜 】
あまり観ることの出来ない東都。特に2部の選手は「レアキャラ」。初めてとか久しぶりの選手が多い。中でも3年ぶりにみる原樹理(4年 東洋大)を楽しみにしていた。
8回から登板したジュリは2イニングで被安打2、奪三振2。ストレートは140km/h前後、スライダーのキレとコントロールは相変わらず素晴らしい。ただ、高校時代のようなフォームのしなやかさが少しなくなったように感じた。
先発の黒木優太(3年 立正大)、岡野 祐一郎(3年 青山学院大学)の140キロ台中盤のストレートは力強かった。特に岡野の力投派への変貌ぶりに驚いた。1部昇格の日大のエース、木村 光彦(3年)。タイミングのとりにくいテークバック。横の変化球も鋭い。
猪又 弘樹(4年 青山学院大学 )の強肩も印象に残った。1.9秒を前後の低い弾道のセカンド送球。
写真は原樹理(4年 東洋大)。

2015年6月22日月曜日

東大優勝 しかもコールド

【NO.44 6/21(日) 国公立大学戦・決勝 東京大 10-0 首都大(6回コールド) 】
東大が優勝したのは国公立大学戦。東京都内の国公立大学のトーナメント戦で東大の他に一橋大学、東京工業大学、東京農工大学などが参加する。このカテゴリーで東大の力は一つ抜けているので、試合に出るのは新人戦、B軍に近いメンバー。
東大はリーグ戦でもスタメンの山田大成(2年 桐朋)、楠田 創(2年 桐朋)のタイムリー長打など10安打。投げてはアンダースローの三木 豪(3年 県多摩)が被安打2で0封して、6回コールド。
試合前に浜田監督がコールドの規定についてマネージャーに両校で確認し、合意するように話していた。天気が怪しいので降雨コールドのことかと思っていたが、点差のコールドのことを意識していたんだね。
「強い」東大は相手に胸を貸しているいるような感じで堂々とプレーしていた。リーグ戦同様に守備の意識が高く、この試合も無失策。
今日も文化庁登録有形文化財の球場に癒された。周りには豊かな緑。本箱を連想させる木の観客席。その観客席をすっぽり覆うアーチ状の屋根。エコでレトロな空間からは文明の象徴のような東京スカイツリーが見える。野球の試合がなくてものんびり座っていたい空間。
 



















 【NO.43 6/20(土) オープン戦 法政大 9-1 合作金庫 】
前日は極めて国際親善的な試合を観た。

2015年6月15日月曜日

打棒ワセダ 日本一

第64回全日本大学野球選手権大会
 
【NO.40 6/13(土) 準決勝 早大 11-2 上武大(7回コールド) 】
【NO.41 6/13(土) 準決勝 流通経済大 3-0 神奈川大  】
【NO.42 6/14(日) 決勝 流通経済大 5-8 早稲田大 】
「打棒ワセダ」。この言葉にふさわしい強打の早稲田が大学選手権を制した。
準決勝の上武大戦は大会記録の20安打を打って、7回コールド。
上武の投手陣は、リーグ戦では打ちとっているようなボールを簡単にしかも長打を打たれてるのではショックだっただろうなあ。
決勝。連投の流通経済大のエース、生田目を終盤につかまえて逆転。フォーストゴロがイレギュラーでヒットになるという幸運もあったが、それがなくても次のイニング以降で逆転していたはずだ。投手陣の調子はこの選手権でちょっと下降気味だったが、打線がカバーした。
もうすぐ始まる都市対抗。この強力打線の早稲田が出場したら....と妄想してしまう。




2015年5月24日日曜日

東大、今日は15年ぶりの 明治はサヨナラ

東京六大学2015春季リーグ戦 第7週 (神宮球場 )
【5/23(土)NO.37  明治大 5 - 3 立教大 】
【5/24(日)NO.38 法政大 6 - 2 東京大 】
【5/24(日)NO.39 立教大 1 - 2× 明治大 】
前日に連敗を94でストップした東大。
今日のノックは1割増しで上手に見え、応援席の声は2割くらいボリュームアップしたように聞こえた。
昨日の勝利の余韻を残す初回、連打でチャンスを作るも昨日の殊勲者の一人、山田 大成(2年 桐朋)が見逃し三振。
3回表、法政が犠牲フライとタイムリーで2点先取。4回裏、山田がライトオーバーのホームランで反撃開始。今日は13年ぶりの勝ち点か、と球場のボルテージが一気に上がる。
しかし、直後の5回表、好守のセカンド飯田 裕太(4年 刈谷)のエラーからピンチを招き3失点。
7回裏、代打・竹中 良太(1年 修道)のライトへの当たりは突っ込んできたライトをすり抜け、転々とフェエンスへ。回れ! 帰ってこい! 4つだ! スタンドの声援を受け、竹中は最後は足をもつらせながらホームイン。ランニングホームラン! 東大の1試合2ホームランは15年ぶり。勝てなくても何かやってくれる。
明立戦は、1-1の最終回、延長も考えたツーアウト。明治の4番・菅野剛(4年 東海大相模)のサヨナラタイムリーツーベースで決着。
両校の優勝のかかった早慶戦。残念ながら神宮に行けない。袋とじの最終章のページをこっそりすきまから覗いたら、「早稲田....」と書いてあった。


2015年5月19日火曜日

石井のサヨナラホームランで明治を振り切る

東京六大学2015春季リーグ戦 第6週 (神宮球場 )5/16 (土)~5/18 (月) 
【NO.33  明治大 2 - 1 早稲田大】
【NO.34 立教大 5 - 6 慶應義塾大 】
【NO.35 早稲田大 5 - 1 明治大 】
【NO.36 明治大 1 - 2× 早稲田大】
試合を決める打球がライトスタンドに飛び込んだのを見届けて、安堵した。
興奮ではなく安堵、オーではなくホッであったのは3日間の緊張状態から開放されたが故。
早明戦に関してだけ言えば、3回戦を戦っているというより、延長27回の長い1試合を見ているような感覚であった。
今季ここまで3勝4敗勝ち点1と低迷する明治。実質的には優勝の可能性がないので、モチベーションが低いといいな、と願望込み込みで思っていた。もちろん、そんなはずはあるはずもなく、これまでにない強い気持ちで明治は単独首位の早稲田に向かってきた。
1回戦。シングルヒットがツーベース、ツーベースがスリーベースに。早稲田の外野手の打球処理が緩慢だということも出来るが、わずかなスキをついた明治の走塁をたたえたい。勝負どころでは、大学屈指の頭脳派捕手と言われる坂本 誠志郎(4 履正社)を差し置いて、ベンチから投手をリード。最終回の「一人一殺」的なワンポイントリリーフリレー。善波達也の采配にも執念を感じた。
本気の明治は怖いなぁ。
2回戦。初回、河原右京(4年 大阪桐蔭)、茂木 栄五郎(4年 桐蔭学園)の連続ホームランで早稲田が先制。「もう1点もやらない」明治の球際の強い守備に早稲田はとどめの追加点を奪えない。6回、小島和哉(1年 浦和学院)が明治の4番・菅野のソロホームランでリーグ戦初失点。
勢いづく明治だったが、茂木のこの日2本目のホームランなどで早稲田が7回以降に追加点。最終的な5-1というスコアにない緊張感。
3回戦。早稲田 大竹 耕太郎(2年 済々黌)と明治 齊藤 大将(2年 桐蔭学園)の投手戦。
9回表、明治はヒットのランナーをバントで二塁へ送り、一打同点のチャンス。ここで早稲田 髙橋 広監督がマウンドへ。ここでの指示は敬遠。逆転のランナーになるにも関わらず、歩かせたのは4番・菅野。2回戦でのホームランが監督の頭をよぎったか? ここまでの3打席完璧に抑えていた大竹は勝負したかったのかも。5球のうち2球はストライク(2球目は実際にストライクのカウント)。続くバッターは、大竹から1回戦決勝打の坂本。吉野 和也(3年 日本文理)がリリーフ。ゴロを打たせて。ゲッツーがベストのシナリオだったが、死球。さらにスクイズで同点に追いつかれてしまう。
9回裏、ワンアウトランナーなし。カウント3-2。バット一閃。5番・石井 一成(3年 作新学院)が打った瞬間に分かる完璧なホームランで決着。
 

2015年5月11日月曜日

主将の一打でワセダが優勝へ大きく前進

5/10(日) 東京六大学2015春季リーグ戦 第5週 (神宮球場 )
【NO.32 法政大 2-9 早稲田大】
佐藤拓也(3 浦和学院)が2年連続で母にホームランを「プレゼント」した立東戦は試合時間1時間46分。
午前中に野暮用を済ませて神宮に向かっていた僕は早法戦のプレーボールにぎりぎりセーフ。
何も書いてないスコアブックを試合展開に合わせて、少しづつ埋めていく。
早稲田は初回からピンチ。ワンアウト二、三塁のピンチ。
4番・畔上 翔 (4 日大三) の浅いレフトフライでサードランナーの川口が本塁突入し、タッチアウト。
2回、法政が7番・若林 晃弘 (4 桐蔭学園) のタイムリースリーベース、パスボール(?)で2点先制。
3回表、フォアボールで出したランナーをバントで送られたところで早稲田・髙橋 広監督が動く。
これ以上の失点は致命的になりかねない。素晴らしいタイミングだった。
マウンドを託されたのはルーキー小島 和哉 (1 浦和学院) 。ここまでの3試合で完璧リリーフ。4回2/3を投げ、1人のランナーも出していない。この場面も外→内→外と 佐藤 竜一郎 (4 作新学院) を揺さぶって空振り三振。畔上 翔 (4 日大三) はインコースを攻めておいて最後はスライダーでセンターフライ。落ち着いてピンチをしのぐ。
法政の先発、森田 駿哉 (1 富山商 )はストレートが148km/hを記録するなど初回から飛ばす。コンスタントに140キロ半ばの出るストレートはキレも森田本来のもの。好調のワセダ打線も手こずるなと思った。ただ、リーグ戦での最長イニングが6回の森田を中盤以降につかまえられるはず。不安を抱えるリリーフ陣をひっぱり出せれば、早稲田に勝機あり。
7回裏、前の回からボールのばらけはじめた森田をワセダ打線がつかまえる。ヒット、フォアボール、振り逃げでツーアウト満塁のチャンス。2番・河原 右京 (4 大阪桐蔭) がカウント2-1からの140キロのストレートを叩く。走者一掃の逆転タイムリースリーベース。
8回裏も4番・丸子 達也 (4 広陵) のレフトオーバーのスリーベース。5番・石井 一成 (3 作新学院) のセンター前のタイムリー、7番・中澤 彰太 (3 静岡) の右中間タイムリースリーベースで追加点。集中力の切れた法政はエラーでずるずると失点。スタンドからは「練習してから神宮に来い」と厳しいヤジが飛んだ。かい
早稲田は小島がリーグ戦初安打を許すも7回までしっかり投げ切ってゲームを作った。デッドボールをぶつけておいて、まずはスイングをアピールするなど度胸も据わっている。
8回からはアンダースローの吉野 和也 (3 日本文理) がパーフェクトリリーフ。
ワセダ打線の2ケタ安打は6試合でストップした(9安打)が、好調。
6勝1分け勝ち点3で単独首位。次週の明治大戦で連勝すれば、早慶戦待たずして優勝が決まる。