謎の女に銃で撃たれる不運を乗り越えてメジャーリーグにデビューしたオールドルーキーの活躍で弱小チームは大躍進。自分のチームが負けることにチームの経営権を賭けていたオーナーがあの手この手で妨害してくる。スランプに陥るロイ。それを救うのが故郷でロイと将来を誓い合っていたアイリス。立ち直ったロイに牽引されたチームは優勝を争うまでに。しかし、ロイをまた不幸が襲う。優勝の前祝いのパーティーで脇腹の痛みで倒れてしまう。あのときの銃弾が胃にダメージを与えていたのだ。入院中のロイは医者の制止を振り切り命がけで優勝決定戦へ。
0-2で迎えた9回裏。ここまで不振のロイの元にアイリスからのメモ。アイリスの家にあったグローブの子はわが子だと知らされる。ランナー一、三塁。ホームランが出れば逆転サヨナラの場面。剛速球をとらえた打球はライトスタンドへ。しかし、ファール。ここでロイにさらなる試練。ロイが落雷した木から作ったバット、「ワンダー・ボーイ」が割れてしまったのだ。これを救うのがボールボーイのとっておきのバット。勇気を得たロイは腹から血を流しながらも照明塔にぶつけるホームランを放ってチームを優勝に導くのだ。 次の日からのワールドシリーズのことは言いっこなしで、映画史に残る名シーン。かつて自分が父親としたように今度はロイが自分の息子とキャッチボール。

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