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2018年9月17日月曜日

追いついたのか 追いつかれたのか

 早稲田との死闘を制し勢いにのる法政。明治のエース森下暢(3年 大分商)が4回一死までパーフェクトに抑える。が、2番・小林(4年 中京大中京)が右中間を破るスリーベースで突破口を開き、3番・向山(4年 法政二)のタイムリーで先制すると流れは法政に。5回は2本のヒットと送りバントで作った一、三塁のチャンスに小林がタイムリー内野安打。2-0。
 押されぎみの明治は7回、逢澤(4年 関西)森下智(4年 米子東)がダブルスチールで好投の三浦(1年 福岡大大濠)を揺さぶり、内山(3年 静岡)のタイムリーで追いつく。2-2。
 気持ちのギアを切り替えて、逃げ切りたい森下暢。法政は代打の吉岡(4 智辯学園)のヒット。その代走の斎藤卓(4年 大宮西)のスチールで一死二塁。4年生二人で作ったチャンス。バッター好調の宇草(3年 常総学院)。この試合も直前の2打席で森下から2安打。この打席、明治バッテリーは外を中心に攻めて0-2と追い込み4球目はインコースのボール球。勝負球に選んだのはカーブ。これに宇草がうまく反応し、ライト前に弾き返し3-3の同点。
 投手戦で始まり。終盤は思い切った盗塁からの得点。追いついたのか 追いつかれたのか。

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