帰省も出来ず、甲子園にも行けず何となく悶々とした夏休み。早慶明のオープン戦を立て続けに見て恰好だけはつけておく。
早稲田はJR東日本のエース、関谷 亮太(日大三-明治大)から茂木栄五郎(4年 桐蔭学園)のタイムリーで何とか1点とって、8回にも2番手投手から1点追加。竹内 諒(3年)-吉野 和也(3年)のリレーで完封。
8回は重信の脚でとった1点。先頭の重信慎之介(4年 早稲田実)の当たりを三塁手がファンブル。ボールがファウルゾーンに転がる間に一気に二塁まで進んだ。一塁でストップする気配はまったくなし。セカンド到達のタイムは7'54!! 三盗を決めたあと、セカンドゴロでホームイン。JRの内野はバックホームのシフト。ゴロも弱くも難しくもないイージーなものだったが、キャッチャーの脚をはらうスピードのあるスライディングで1点をもぎとった。甲子園では関東一のオコエの脚が話題になったが早稲田のスピードスターも負けていない。
オープン戦4連敗中の慶應は山本 泰寛(4年 慶應義塾)が2打席ホームランなどで終盤までJFE東日本に食らいつき、最後はファーストベースに打球が当たるラッキーなヒットでサヨナラ勝ち。
明治は東都2部最下位の東農大に対し、エース柳 裕也(3年 横浜)を先発させるなどこの時点でのベストオーダー。東農大の左腕エース村田 健(4年 九州ルーテル学院)は攻略出来なかったが、終盤に2番手以降の投手から得点し、3-0。
【NO.76 8/14(金) 大学野球オープン戦 早稲田大 2-0 JR東日本 東伏見球場】
【NO.77 8/15(土) 大学野球オープン戦 慶應義塾大 5×-4 JFE東日本 日吉・
下田グランド】
【NO.78 8/16(土) 大学野球オープン戦 明治大 3-0 東京農業大 内海島岡ボールパーク】