【5/2(土)No.021 東京六大学2015春季リーグ戦 明治大 5 - 6 法政大 】
【5/2(土)No.022 東京六大学2015春季リーグ戦 東京大 0 - 8 慶應義塾大 】
【5/3(日)No.023 東京六大学2015春季リーグ戦 慶應義塾大 9 - 2 東京大 】
【5/3(日)No.024 東京六大学2015春季リーグ戦 法政大 10 - 8 明治大 】
この春の明法戦は、「血みどろの」と言いたくなるようなすさまじい撃ちあい、打ち合いとなった。2試合とも両校とも2ケタ安打。二転三転のどちらが勝ってもおかしくなかったが法政が連勝した。
1回戦は翌日の先発、上原 健太(4年 広陵)をひっぱり出した上にサヨナラ勝ち。その勢いのままの2回戦。初回から上原を攻めたて3点を先制。7回に明治の4番・菅野 剛士(4年 東海大相模)の3ランでブルペンに不安のある法政は苦しいかと思われたが、最終回に代打・柴田 圭輝(3年 東邦)でタイムリーとエラーで4点とって突き放す。その裏、明治の反撃を必死に耐える。最後、サードへのファウルフライを昨日のサヨナラ勝ちの立役者、皆川 普(4年 西武台千葉)がフェンスにぶつかりながらキャッチ。スタンドは大歓声、選手たちも優勝したかのような抱き合って喜んだ。勝ち点3ながら最終カードに東大戦を残す法政は実質的に勝ち点4。優勝争いで俄然優位に立った。
明治は1,2回戦ともに守備のミスが失点につながった。
明治の高山俊(4年 日大三)は2試合で6安打。特に2回戦は第1打席のホームランを含む4安打。通算安打111で歴代12位タイ。
東大は慶應に2試合とも大敗。連敗は92に。
日刊スポーツ特別版のコラム「神宮六景」。今週は東京大学野球部OBで去年の都市対抗優勝の西濃運輸マネージャーの荻田圭さん。
「後輩には、日本野球の源流に密接に関わる東大野球部に所属し、東大の代表として戦っているのだとう気持ち、さらにプロ野球よりも歴史が長い東京6大学野球という素晴らしい舞台でプレー出できる喜びを持ち続けてもらいたい」とエールを送っている。