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2022年4月26日火曜日

東京六大学第3週覚書

 【NO.20 2022/4/23 立教大 2-4 慶応義塾大】
 荘司(4年 新潟明訓)の2試合連続のホームランで立教が先制するもリリーフ陣の不調で逆転負け。慶應の廣瀬(3年 慶應)が逆転3ラン。

【NO.21 2022/4/23 明治大 5-2 早稲田大】
 早稲田は先発・斎藤(3年 佐倉)が粘りの投球を見せるも打線が爆発することなく敗戦。早稲田の2番手中森(2年 明星)は自らのエラーで招いたピンチを2連続三振で切り抜ける。早稲田のルーキー伊藤樹(仙台育英)がリーグ戦初登板。いきなりタイムリーを打たれて失点するもそこから4連続三振。ストレートは140キロ後半。

【No.22 2022/4/24 早稲田大 2-1 明治大】
  早稲田は松木(4年 金沢泉丘)、島川(3年 済々黌)をスタメンに器用。最後はレフト松木は決勝の犠牲フライ。9回裏のレフト前ヒットでノーバウンド送球で二走を刺し勝利を呼び込んだ。加藤(3年 下妻一)は完投でリーグ戦初勝利。

【NO.23 2022/4/24 慶応義塾大 3-3 立教大】
 慶應は6番・栗林(3年 桐蔭学園)、4番・下山(4年 慶應)がホームラン。立教は6回裏に3番・吉岡(4年 広陵)のスリーベースと3つの四死球で得たチャンスを生かし同点に。立教のクローザー宮(4年 國學院栃木)はこの試合もコントロールが不安定。2連続四球のあと3連続空振り三振。9回は翌日の先発が予想される荘司をつぎ込んで引き分けに。

【NO.24 2022/4/25  明治大 3-2 早稲田大】
 明治が3番宗山(2年 広陵)の2ランで先制。早稲田は6番吉納(2年 東邦)のリーグ戦初ホームランで追い上げムード。しかし、明治の2番手村田(3年 春日部共栄)のインコースをどんどん突いてくる投球に1本が出ず。早稲田のルーキー前田健(大阪桐蔭)が代打でリーグ戦デビュー(三振)。



2022年4月17日日曜日

明治のルーキーが瀬はリーグ戦初打席でホームラン

【No.18 2022/4/16  東京大 1-12 明治大】

【No.19 2022/4/16 法政大 1-4 立教大】

  神宮球場 東京六大学2022春季リーグ戦

 明治のルーキー瀬千皓(1年 天理)がリーグ戦が初打席でホームラン。三遊間の打球をさばいた宗山塁(2年 広陵)が一塁へ文字通り矢のような送球。西山や日置斗とかショートの選手たちも他のポジションに生き残りの場所を探すよなあ。
 早稲田戦で快投を見せた法政の篠木(2 木更津総合)は2回裏に投手の荘司(4年 新潟明訓)のホームランから崩れて3失点。三振こそ5つ奪ったものの全体的に不安定な投球で4失点で5回降板。立教の荘司はリーグ戦初勝利。荘司-宮(4年 國學院栃木)とつなぐリレーは立教の必勝パターンになりそう。


2022年4月11日月曜日

六大学開幕

 客数上限 15,000人。入場時には検温、手指の消毒に加えて「健康チェックシート表」が義務づけられた。
 開幕戦。1回表に東大が3点先制するもその裏3つの失策で2失点。7回まで4-4で進むが8回に慶應が廣瀬(3年 慶應義塾)、宮崎(3年 國學院久我山)のホームランなどで7得点で試合を決めた。 4-11。
 早稲田の初戦。法政の篠木(2年 木更津総合)に14個の三振を奪われて黒星スタート。発展途上の早稲田の投手陣。左腕の斎藤(4年 佐倉)が先発、リーグ初登板の中森(2年 明星)、伊藤大(2年 早稲田実)のリレーで自責点3は悪くない出来。打線の奮起を期待する。
 新型コロナ感染者は確認されたため早稲田大学応援部は神宮での応援を辞退。法政大学の応援部が校歌、応援歌を演奏する友情応援。
 2回戦。早稲田大学応援部が神宮に。早稲田が5番・生沼(3年 早稲田実)のタイムリー内野安打、6番・吉納(2年 東邦)の押し出しで2点先取。なおも満塁のチャンス。7番・野村(3年 山梨学院)のレフト前へふらふらと上がった打球を法政の中津(2年 小松大谷)がダイビングキャッチ。これが落ちていれば…。

 5回まで被安打1の好投を見せていた早稲田の先発、加藤(3年 下妻一)がグランド整備直後の6回表に法政1番の宮崎(4年 天理)に被弾。盗塁を阻止しようとした印出(2年 中京大中京)の送球がそれる間に三進を許し、5番・今泉(3年 中京大中京)のボテボテのサードへの内野安打で2-2の同点に追いつかれる。
 7回表。マウンドは2番手の中森(2年 明星)。ツーアウト一、三塁のピンチをしのぐかと思われたレフトフライを松木(4 金沢泉丘)が落球。2-3と逆転を許す。
 9回表。法政は途中出場の海崎(4 埼玉栄)のレフトへのホームランで4-2とリードを広げる。9回裏、早稲田は先頭の代打島川(3年 済々黌)のリーグ初打席のホームランで1点差まで追い上げる。ツーアウト二塁。2番のキャプテン中川卓(4年 大阪桐蔭)が見逃し三振に倒れゲームセット。
 1回戦の斎藤、2回戦の加藤に加えてリリーフ陣はゲームを作った。重量打線が投手を育てることを期待する。
 第2試合の慶東戦。8回裏慶應の3番手で米子東の森下が登板。新人戦、明治神宮大会で登板しているがリーグ戦は初登板。1つの四球を与えるが2つの三振を奪う。

【No.14 2022/4/9 東京大 4-11 慶応義塾大】

【NO.15 2022/4/9 早稲田大 1-4 法政大】

【NO.16 2022/4/10 法政大 4-3 早稲田大】

【No.17 2022/4/10 慶応義塾大 16-2 東京大】