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2020年10月25日日曜日

優勝争いは早慶戦に

 【No.90 2020/10/24 慶応義塾大 4-1 法政大】

【NO.91 2020/10/24 立教大 0-1 早稲田大】
 神宮球場 東京六大学2020秋季リーグ戦

 観客の上限が10000人に引き上げられてから2回目の週末。慶應、早稲田が登場することもあって、7000人の観客が詰めかけた。
 第1試合。両校のエース、木澤、鈴木がそれぞれ5回、6回でマウンドを降りる展開でリリーフ陣の出来で勝敗が決まる展開。法政に分があるとみていた。7回に法政の2番手、山下(3年 木更津総合)の乱調で慶應が2-1と勝ち越し。9回には慶應が主将の瀬戸西(慶應)のタイムリー三塁打で勝利を決定づけた。
 第2試合。5回に敵失でとった1点を早稲田のエース早川が12三振を奪う力投で完封。この日の早川は今季で一番出来がよくなかった。生命線のコントロールを乱したり、力んでフォームのバランスが崩れる場面もあった。それでも抑えられるようになったところが早川の成長だ。球数も146。スタミナも去年と比較にならないくらいついている。早稲田の打線は1割台、2割台の打率が並びかなり寂しい。
 6勝1分け勝ち点6.5の慶應、5勝2分け勝ち点6の早稲田。優勝は早慶戦で決まりそうだ。

 


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