甲子園のすべての代表が決まり、本大会までの狭間の週。僕にとっては六大学のオープン戦周りの時期である。
立教は前日から新座と岩手県洋野町に分かれての夏季キャンプに突入。試合開始1時間半前にグランドに着いたらゲーム形式のノックの真っ最中。ネット裏で目を光らせていた溝口監督から時折、厳しい言葉が飛ぶ。
1回表、SUBARUが4番・岩元のタイムリーで先制する。その裏、立教が3番・金川がライトへ高々と打ち上げるツーランで逆転。
4回から登板した立教の左腕・江口は2四球を出すも3イニングを無安打無失点。そのあとをうけた手塚は一死から四球とヒットで一、二塁と攻め込まれる。8番・三浦にもライトへ弾き返されるが、ライト中嶋からのストライクのバックホームでセカンドランナーの龍がタッチアウト。
8回裏の立教。4番・山田が詰まりながらライト前に運び、手塚の右中間を破るスリーベースと中嶋のライトへのツーベースで4-1とリードを広げる。
9回表、自らのタイムリーで気をよくする手塚がSUBARU打線を0に抑える。
立教は第2先発の候補である投手たちが結果を出した。1か月後、日本選手権大会関東代表決定戦に臨むSUBARUはどこまで調子を上げていけるか。初戦は投打ともに強力なNTT東日本だ。
松の緑の後輩君は怪我で試合に出られる状態でなくて残念。
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