【No.1 2018/2/24 早稲田大 8-1 桐蔭横浜大 安部球場 オープン戦】
2018年野球観戦のスタートは寒風に首をすくめ安部球場から。
ここ数年、キャンプ前の2月からオープン戦を行う大学が増えた。この時期から試合を観られるのは観戦者にとっては幸せだが、故障のリスクを考えると選手には少し気の毒な気がする。
早稲田は前日の駒澤大戦に続く2試合目。先発は背番号10、エースの小島和哉(4年 浦和学院)。3回投げて被安打0、初回の3連続を含む6個の三振を奪う。意図して投げた高めのボール球を振らせる場面もしばし。バッターの目がまだ慣れていない時期とは言え、キレは十分。 2つの四球も内容は悪くなく、ここまで順調に来ていることを確認してほっとした。
打で目立ったのは1番・山田洋平(3年 早稲田実)。第2打席の3ランを含む3安打6打点。あの国の核は困ったものだが、Wの核弾頭(死語だな)が爆発するのは大歓迎だ。
試合途中から立ち見も出る盛況。春は野球を連れてやってくる。