齋藤 大将(明治大) 西武ライオンズ 1位
ストレートと変化球の見分けがつかない人でも齋藤のスライダーが曲がっていることは分かるはず。大きいだけでなく、コース、球速も自在に投げ分けられる。
明治のエースナンバー11番を背負うことになった今年は力みもあってか春は先発で結果を残せなかったが、秋は3勝、防御率1.95と安定感のある投球を見せた。
サイドに近い変則的なフォームで左バッターは背中の後ろからボールが来るように感じるはず。1位と順位からして先発を期待されるているかも知れないが、対左バッターのワンポイントが最初のうちは現実的な起用法か。