ほどほどに熱い

神奈川の春季大会決勝は早朝からの行列で開門時間が大幅に早まったらしい。13時試合開始なのに9時15分開門とは神奈川の高校野球熱、恐るべし。

僕はひっそりと埼玉県大会の準々決勝へ。

大宮公園野球場に向かう氷川神社の参道の新緑がまぶしい。

試合開始時間10時。8時半ちょっと前に着いた。券売場の行列は100人はいるが、200はいるかな？という程度。

すでに券を持っている人たちを含めても300人ぐらいだっただろうか。

神奈川や先日のナイター開催で話題になった東京の決勝に較べたら、かわいいもんである。

まあ、他の地域の高校野球マニアの人たちも来ると思われる5日はこんなに平和でないと思うが...。

第1試合は浦和学院が草加西の伊藤の緩急を使った投球に苦しむが、終盤一気にたたみかける攻撃で5-0で勝利。

立教、明治、早稲田。六大学に進学する選手も多いので、勝手に六大学スカウト目線で観る。3年生では3番・セカンドの家盛陽介が気になった。

2試合目はトクハルが2点先制されるも中盤で追いつくと一気にコールドに。NPBのスカウトを数人みかけたが、お目当てはこの選手だろうな。　この日は3打数ノーヒット。

試合開始1時間でも余裕でいい席に座れるし。
試合終了を待つまでもなく帰る人も少なからずいる。
埼玉の高校野球のほどほどの熱さが気持ちいい。