【No.106 2016/11/13 関西大 1-4 明治大 神宮球場 明治神宮外苑創建九十年記念第四十七回明治神宮野球大会】
今日も神宮。今年最後の神宮。
アマチュア最後の大きな大会、明治神宮大会。
8時30分プレーボールの高校の部から日没までどっぷり観戦することもあるが、今年は1週間後にフルマラソンを控えていることもあり自重。観戦を六大学代表の明治大学の初戦だけに絞った。
球場に着いたときは高校の部の第2試合の試合中。メインに備えて、腹ごしらえ。僕の球場めしはカミさんの作ってくれるおにぎりが定番だけど、最終日だけは神宮球場名物のカレーを食べることにしている。シンプルでどこかなつかしい味。
席に戻って、関西大学の応援団の人数にびっくり。六大学のリーグ戦並みもとい以上の入りではないか。
「関西大学 関西大学 関西大学 長き歴史」
伝統の学歌をここ神宮がホームグランドであるかのように堂々と歌い上げる。六大学では見られないチアスティックを使った応援はアメフトの応援の影響なのか。バスツアーで来た現役学生も多く来ているのか迫力がある。屈指の“応援力”を誇る明治もタジタジ。
応援で少し押し込まれた感のあった明治も試合では主導権を握らせない。初回に佐野 (4 広陵)、牛島 (4 門司学園) の連続ツーベースで先制。3回には佐野のスリーランで突き放す。エース柳 (4 横浜) を次戦に備えて5回で降板させ、齊藤 (3 桐蔭学園) 、星 (4 宇都宮工) が少しひやひやさせる場面もあったが4-1で勝利。
試合後も両校応援団の校歌、学歌、エール交換が粛々と。古き良き時代の大学野球を彷彿とさせる光景だった。
今年もお世話になりました。球場でおなじみの方にあいさつしたあとはしばし球場を眺めて、帰路についた。