【No.86 2022/8/19 札幌新琴似リトルシニア 4-5× 取手リトルシニア】
【NO.87 2022/8/19 フレッシュ佐賀フィールドナイン 3-4× 京葉ボーイズ】
小野路球場 第16回全日本中学野球選手権大会
東京ドーム進出をかけたジャイアンツカップの準決勝は2試合ともサヨナラゲーム。
第1試合。4回裏に5安打集中し4-0と優位に立った取手リトルシニア。U-15日本代表の左腕エース坂本 慎太郎が球数制限で6回裏一死一塁で降板すると流れが変わる。リリーフした同じくU-15日本代表の藤田 一波が4本のヒットを浴びるなどたちまち4-4の同点に追いつかれてしまう。押せ押せの札幌新琴似リトルシニアは7回表に一死二塁のチャンス。ここで3番・田村颯次郎がレフトへヒット。勝ち越しかと思われたが直前にレフトにポジションを変えていた坂本のバックホームで二塁ランナーがタッチアウト。これで流れを再び引き寄せた取手が9番・諏江武尊のセンターへの犠牲フライでサヨナラ勝ち。
第2試合。3-0とフレッシュ佐賀フィールドナインがリードして迎えた6回裏。京葉ボーイズが6番・山下誠健のセンターオーバーのタイムリーツーベースで2-3と追い上げる。7回裏、2本のヒットと申告敬遠で京葉ボーイズが無死満塁のチャンス。3番・矢口隼大のライトへの犠牲フライで同点。送球がそれる間に二走もホームイン。3点をひっくり返し京葉ボーイズが決勝へ。