【*NO.0012 2021/3/27 東海大菅生 5-4 京都国際】
2年生に好選手が多く、「来年は全国制覇も狙えるチームになるはずだ」と思っている東海大菅生。その中心が鈴木 泰成と福原 聖矢のバッテリー。エースの本田 峻也(3年)の肩の不調もあってこの大会は1回戦鈴木が先発。本田の肩の調子が戻らないのかこの試合も先発は鈴木。
柔らかいヒジの使い方から放たれるストレートは130キロ台後半だが伸びがあって京都国際の打者も少し遅れ気味。全体的に高めが多く、気になっていたが5回につかまる。2本のヒットと四球で迎えたワンアウト満塁のピンチ。京都国際の3番・中川 勇斗(3年)にアウトコースいっぱいのスライダーをレフト線にツーベースを打たれる。走者一掃で3-2と逆転を許す。さらに4番・森下 瑠大(2年)にもレフトへライナーで弾き返され、4-2と引き離される。
2番手松永 大輝さらに9回にはエース本田が登板して追加点を許さず2-4で迎えた東海大菅生の9回裏。2連打でノーアウト一、二塁。4番堀町 沖永(3年)がセカンドゴロで4-6封殺でワンアウト一、三塁。ここでバッターはもっとも森下にタイミングがあっている小池 祐吏(2年)。3球目の盗塁が成功し二、三塁。1本出れば同点。小池はサードゴロ。三塁ランナーがホームイン、3-4。ツーアウト三塁。疲れの見える森下は連続四死球で満塁。すでにこの試合二人の代打を使っいてるが打てる代打は残っているのか。番号18の代打多井 耶雲(2年)がタイミングの合わない空振りでカウント0-2と追い込まれる。カウント1-2。三振でゲームセットが頭をよぎった瞬間。快音とともに打球がライト線へ。サヨナラだ。
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