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2021年4月11日日曜日

早稲田、東大に辛勝で開幕

【NO.20 2021/4/10  東京大 5-6 早稲田大】 神宮球場 東京六大学2021春季リーグ戦

 今年初めての球場での観戦。神宮でいつも座る席の周囲に皆さんにまずはごあいさつ。世の中、コロナで騒がしいが皆さん元気そうでよかった。
 秋春の連覇を目指す早稲田。東大に快勝して気分よくスタートを切りたかったのだが…。

 初回、4番・岩本久重(4年 大阪桐蔭)の2点タイムリーツーベースで早稲田が先制。4回には7番・熊田任洋(2年 愛知・東邦)、1番・鈴木萌斗(4年 作新学院)のタイムリー摺りベースなどで3点、5回には3番・蛭間拓哉(3年 浦和学院)がレフトへソロホームラン。6-0で前半を終了。リードを大きく広げて終盤にはルーキーの飯塚脩人(2年 習志野)ら新戦力のテストという青写真が崩れたのは7回。先発の徳山壮磨(4年 大阪桐蔭)がいきなり崩れて3つの四死球で3失点。初回から東大の2番・中井(3 土浦一)に10球以上粘られるなど序盤でかなりの球数を費やしたパワーロスが出たのか。
 3点リードの8回。ルーキーの飯塚がリーグ戦デビュー。腕の振れずストレートでストライクがとれない状況で得意のチェンジアップを投げるパターンにならない。さらにリリーフした原功征(3年 滋賀・彦根東)もコントロールが定まらず押し出し死球でついに早稲田のリードは1点に。このピンチにクローザー役の山下拓馬(4年 早大本庄)。山下は甲子園出場経験もある代打・梅林浩大(2年 静岡)を三振に斬ってとりしのぐと最終回も抑えて、早稲田は辛くも1点差で逃げ切る。

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