【*No.007 2021/3/24 東海大菅生 4-3 聖カタリナ学園】
甲子園球場 第93回センバツ高校野球
来年は全国制覇を狙えるチームになるだろうと僕が考えている東海大菅生と早稲田OBの越智良平監督の初出場聖カタリナ学園の対戦。
2回裏、東海大菅生が6番・鈴木 悠平(2年)のレフトへのホームランで先制。さらに3回裏には千田 光一郎(3年)のレフトへのツーランで3-0。いずれも聖カタリナ学園のエース桜井 頼之介(3年)の甘く入ったスライダーをとらえた。なかなかホームランの出ない今大会。この試合が始まるまで12試合本塁打がないのは1975年以降で最も遅い記録。ボールなどに原因があるかなと思っていたが、菅生の打者には関係なかったようだ。昨年秋より一回り選手の体が大きくなっており、かなりパワーアップしているのだろう。
7回表聖カタリナ学園は四球、ヒットでチャンスを作り、ワイルドピッチで1点返す。菅生はエースの本田 峻也(3年)が肩の不調で登板する気配がない。このままの点差でいけば最後に何かあるかもと思ってみていた。
8回裏東海大菅生はヒットとエラーで作ったチャンスで小池 祐吏(2年)がセンターへ犠牲フライ。4-1。これが届かない1点になってしまった。
9回表。菅生は抑えの千田がセンターからマウンドへ。2本のヒットに3つの四死球が絡んで1点差。なおもツーアウト満塁。ここで一番頼りになる4番・川口 翔大。1本出れば逆転もサードゴロ…。前の回に盗塁のランナーと接触して倒れこんでいたが、これが多少なりとも影響したか。
0 件のコメント:
コメントを投稿