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2018年4月30日月曜日

センバツベスト4右腕も神宮デビュー

【No.22 2018/4/29  明治大 2-2 早稲田大(神宮球場) 東京六大学2018春季フレッシュリーグ】
 春からルーキーのデビューが続く東京六大学リーグ。昨年のセンバツベスト4右腕、西垣雅矢(報徳学園)も神宮デビュー。
 整ってるなあ。フォームもコントロールも端正。140キロ前後のストレート、スライダー、フォークはどのボールもカウント球、勝負球に出来る。コントロールもいい。色々な配球パターンを使える器用なタイプ。完封を逃したように体力的にはまだまだ。とは言え、このあとの明治との2回戦で投手陣は崩壊。新人チームで経験を積ませてという余裕もなく、リーグ戦でデビューするかも知れない。
9イニング 被安打6 奪三振8 四死球1。


2018年4月29日日曜日

東京六大学2018春季リーグ戦 第3週 4/28 (土)

【No.19 2018/4/28 慶應義塾大 2-2 法政大 (神宮球場) 東京六大学2018春季フレッシュリーグ】
【NO.20 2018/4/28 慶應義塾大 6-3 法政大 (神宮球場) 東京六大学2018春季リーグ戦 】
【No.21 2018/4/28 早稲田大 3-2 明治大 (神宮球場) 東京六大学2018春季リーグ戦 】
 法政の2人の“銀”が神宮のファンを沸かせた。
 平元“銀”次郎 (広陵)はフレッシュリーグ 、慶應義塾大戦に先発。2ランを打たれて2失点したが、6回を被安打3、9奪三振。コントロールに少し苦しみながらもクロスファイヤーのストレートやキレのいいスライダーに光るものがあった。
 三浦 銀二(福岡大大濠)はリーグ戦の慶應戦に3番手として大学2回目の神宮登板。140キロ台後半のストレートで押す投球で2回で5個の三振を奪った。こちらもホームランを打たれて失点した。
 2人の“銀”が“金”に成るとき法政の黄金期が再びやってくるかもしれない。

2018年4月22日日曜日

big6的ニュース(4/21)

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日本ハム有原5回途中7失点KO「申し訳ないです」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース



東大3連敗、先制弾の辻居「勝てなかった悔しい」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

2018年4月21日土曜日

東京六大学2018春季リーグ戦 第2週 4/21 (土)

 【No.17 2018/4/21 東京大 2-9 明治大 】
 明東戦は1月に亡くなった星野仙一さんの追悼試合。星野さんの野球人生は反骨の歴史。その反骨精神を培うトリガーとなったのが“まさかの出来事”。有名な「星と島の間違いだろ」と絶句したというドラフト。東中国大会の決勝で前年でコールド勝ちした米子南に2-3で敗れたことも“まさかの出来事”だったことだろう。場所は米子市営湊山球場。米子は星野さんにとって忘れられない土地だったはずだ。その米子出身の明治の部員がこの試合東京六大学リーグにその名を刻んだ。米子東出身の森下智之。リーグ戦初スタメンの第1打席(通算3打席目)。星野さんも米子出身の明治の部員の活躍を草場の影で喜んでくれているだろう。ちなみに米子東は同じ大会の準決勝で星野さんにサヨナラヒットを打たれて敗れている。



【NO.18 2018/4/21 法政大 2-3 立教大】
 立教・三井、法政・福田、大阪桐蔭O Bの2選手ホームランの飛び出した第2試合。横浜高校O Bの石川達也が素晴らしいリーグ戦デビューを飾った。スピンのきいた144キロのストレートで立教の3、4番を連続三振にとる圧倒的な三者凡退で9回の1点差まで詰め寄る粘りの攻撃を呼び込んだ。

2018年4月18日水曜日

イップス 魔病を乗り越えたアスリートたち 澤宮 優 (著)

 野球の試合はおろかキャッチボールすらやらなくなって10数年経つ。寂しさはあるし、野球やりたいと衝動にかられることもある。その気持ちに揺さぶりをかけてくるのがイップスだ。
 岩本勉は自分がイップスであることを公言することで克服したという。岩本のような明るいキャラだからこそのなせる業。そういう開き直りが出来ればイップスなんかにならないよな。
 イップスになりやすい性格、イップス気質とういうものはあると思う。土橋勝征は話すのが苦手なのでヒーローインタビューを拒否したという。さもありなん。土橋は自分が苦しんだ経験から、他の選手のどんな送球も絶対捕ってやる、という気持ちでプレーしたという。イップスは人を優しくもするのだ。
 白井一幸は、精神的なことに原因を求めがちだが、技術的な問題もあるという。白井が指導した森本 稀哲の場合は、「肘より高い位置にボールがある時間が長いことで考える時間が長くなり、リズムも悪くなっていた」、と指摘する。動きやリズム、上半身、下半身の連動などの問題を改善すれば治せると断言する。白井のような鋭い観察眼、的確な言葉でアドバイスできる指導者がそうそういるわけではない。
 「大脳基底核に障害が起こり、筋肉に意志を伝える中枢神経機能の抑制系が低下して異常」。医学的にはジストニアという障害である可能性が高いそうだ。ちょうどデータを詰め込み過ぎたコンピュータがオーバーフローを起こしたような状態。筋肉の問題ではなく、脳の問題だと言うのだ。どおりで投げれば投げるほどひどくなるはずだ。
 技術的な問題、脳の問題と原因らしきものがわかったしてもイップスは必ずしも治るものではない。そもそも治すものではなく、うまく付き合っていくものなのだろう。
 

2018年4月16日月曜日

神話の国から来た韋駄天

 4/14の慶應義塾大と東京大の1回戦。ネームバリューもあって大阪桐蔭の主将だった福井省吾の初打席初安打にスポットがあたる中、“神話の国から来た韋駄天”も上々の神宮デビュー。
 8回に代走で登場するといきなり盗塁。さらに回ってきた初打席でライト前ヒット。初盗塁初得点初安打初打点を短い時間の中ですべて経験した。
 2016年に出雲高校が夏の甲子園に出場した時のトップバッター。島根県野球力測定会個人総合1位の高い運動能力。俊足に加えて、3季連続先頭打者ホームランを打ったという長打力もある。165cm 65kgの塾の小さなトップバッター候補にも注目したい。
  慶應の快足ランナーと言えば通算最多盗塁62、シーズン最多盗塁16小林宏さん。この記録を塗り替えるくらいの活躍を期待している。



2018年4月15日日曜日

東京六大学2018春季リーグ戦 第1週 4/14 (土)

【No.13 2018/4/13 慶應義塾大 15-0 東京大 神宮球場 東京六大学2018春季リーグ戦 】
 7回まで形になっていたゲームが一気に崩壊。ピッチャーを変えるごとにレベルダウンして行く東大投手陣。8回には慶應は代走で出た選手にも打席が回るという慶應の猛攻を許し、9点。
代打で出場した福井章吾(1年 大阪桐蔭)が初打席で初ヒット初打点で神宮デビュー



【NO.14 2018/4/13 立教大 2-1 早稲田大 神宮球場 東京六大学2018春季リーグ戦 】
 予想通りの投手戦。7回表、代打・林中(2年 敦賀気比)のタイムリー三塁打で先制された早稲田。その裏、吉澤、加藤の連打でチャンスを作り。こちらも代打の岸本(4 関大北陽) タイムリーで追いつく。8回、小島がピンチを招き、ファースト吉澤の守備のミスでリードを許す。立教は田中がピンチを招いたところで中川にスイッチ。得点を許さず逃げ切った。パスボール2つがあったバッテリーミス、林中のセンターオーバーのシーンでは外野が随分前にいたが、データに基づいたものなのか、ポジション二ングのミスなのか。打てないチームが守りでミスをしては勝てない。