【No.17 2018/4/21 東京大 2-9 明治大 】
明東戦は1月に亡くなった星野仙一さんの追悼試合。
星野さんの野球人生は反骨の歴史。その反骨精神を培うトリガーとなったのが“まさかの出来事”。有名な「星と島の間違いだろ」と絶句したというドラフト。東中国大会の決勝で前年でコールド勝ちした米子南に2-3で敗れたことも“まさかの出来事”だったことだろう。場所は米子市営湊山球場。米子は星野さんにとって忘れられない土地だったはずだ。
その米子出身の明治の部員がこの試合東京六大学リーグにその名を刻んだ。
米子東出身の森下智之。リーグ戦初スタメンの第1打席(
通算3打席目)。
星野さんも米子出身の明治の部員の活躍を草場の影で喜んでくれているだろう
。ちなみに米子東は同じ大会の準決勝で星野さんにサヨナラヒットを打たれて敗れている。
【NO.18 2018/4/21 法政大 2-3 立教大】
立教・三井、法政・福田、大阪桐蔭O Bの2選手ホームランの飛び出した第2試合。横浜高校O Bの石川達也が素晴らしいリーグ戦デビューを飾った。スピンのきいた144キロのストレートで立教の3、
4番を連続三振にとる圧倒的な三者凡退で9回の1点差まで詰め寄る粘りの攻撃を呼び込んだ。