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2018年5月11日金曜日

連“球”振り返り その3

【No.27 2018/5/4 日本大 13-8 東農大( 多摩一本杉球場) 平成30年度 東都大学野球春季リーグ戦(2部)】
【No.28 2018/5/4 青山学院大 2-5 国士舘大 (多摩一本杉球場) 平成30年度 東都大学野球春季リーグ戦(2部)】
 打者1人で先発投手が交代。あまり出来がよくない2番手をひっぱるだけ引っ張って、その後はまた細かく刻むという農大監督の苦心、腐心の投手起用。日大もそれにお付き合いしての乱戦。3時間30分の長い試合にうんざり。少し眠くなった目を覚ましたのが日大のスピードランナー、長沢 吉貴(4年 佐野日大)の走り。左中間を破る当たりでの二塁到達は7.6秒。小関順二さんの今年の 走塁ランキング(http://kosekijunjihomepage.com/?2018%E5%B9%B4%20%E8%B5%B0%E5%A1%81%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0) をみたら、このタイムはトップクラスみたいだ。


  

 これ、ちょっといいね、と少し前のめりになったのが、投手らしくない背番号8をつける青山学院大の鈴木 駿輔(2年 聖光学院)。球の質とコントロールにばらつきはあるが、力強い中にも柔らかさを感じるフォーム。高校野球では二刀流の選手として注目されたらしい。投手に専念して、どこまで伸びるかな。

 一本杉球場は江夏豊さんの引退試合が行われた場所。一本杉という孤高なイメージは江夏さんにぴったりだ。
泣けた 泣けた♪
こらえきれずに 泣けたっけ♪
「別れの一本杉」とシャレたわけでもあるまいが。