【No.7 2018/3/25 早稲田大 12-5 一橋大 (一橋大グランド) オープン戦】
桜の季節。国立にワセダがやってきた。
武蔵引田の野球偏差値vs勉強偏差値格差対決、武蔵小杉の全力疾走のエネオスなどのカードもが観戦の候補で前夜になっても行き先を決めかねていた。大学通りの桜を愛でながら一橋大のグランドに行こう。
二軍戦は、初めてのベンチ入りを目指す部員、初めて伝統のWASEDAのユニホーム着る部員、故障からの復活を期す部員、“これからの人たち”のアピールの場。
故障復活組の金子銀佑(2年 早稲田実)は3番・ショート。第2打席で右中間にホームランを放つなど3打数3安打2打点、1番・DHの瀧澤虎太朗(2年 山梨学院)は3打数1安打2四球。ノックから軽快な動きを見せていた金子は、打席ではセンターから右に力強い打球を飛ばした。瀧澤は低めの変化球の対応に苦しむも最終打席に左投手からセンターへゴロで抜けるヒット。
森西寛明(3年 津山)は第1打席でセンターへの犠牲フライで打点をあげ、エンタイトルツーベースなど2安打。岡山の県立進学校という親近感を感じる出自なので応援にも力が入る。
投手は前半から1イニング刻みでの継投。短いイニングでどこまで持ち味をアピール出来たか。
捕手からの牽制で3つのアウト。“これからの人たち”には課題も多いが、神宮で満開の花を咲かせて欲しいものだ。