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2017年7月31日月曜日

清宮 早実最後の4打席

開門は試合開始13時の6時間前の7時。2時間前には入場券が完売になった。
“清宮フィーバー”も最高潮。
集まった人の多くは、高校記録となる通算108号と甲子園出場を見届けたいと思っていただろが、東海大菅生が意地を見せた。

松本-鹿倉の東海大菅生バッテリーは「清宮の前にランナーを出さないこと。内角を攻めること」をこの試合のテーマにしたという。









1打席づつ振り替えってみよう。
(第1打席)1回裏ツーアウトランナーなし
1球目 アウトコース ストレート ストライク
2球目 インコース ストレート ボール カウント1-1
3球目 アウトコース スライダー ストライク カウント1-2
4球目 インコースよりのスライダーでファーストゴロ
内外投げわけて打ち取る。

(第2打席)4回裏 先頭バッター
 
1球目 アウトコース カーブ ボール 1-0
2球目 アウトコース カーブ ボール 2-0
3球目 アウトコース ストレート ボール 3-0
4球目 アウトコース フォーク ボール 四球
意外とあっさり歩かせてしまう

(第3打席)6回裏 先頭バッター
1球目 アウトコース ストレート ボール 高めに外れる 1-0
2球目 アウトコース ストレート ボール 2-0
3球目 アウトコース ストレート キャッチャーフライ
インコースを狙ったボールが中に入るが清宮が打ち損じる。
フライの滞空時間は6秒87。

(第4打席)8回裏 ワンアウトランナーなし
1球目 インコーススライダー ライトへホームラン性のファウル 0-1
2球目 アウトコースストレート ライト前ヒット
初球は少しタイミングが早くてファウルになった。
2球目は鋭い当たりがあっという間にライトへ抜けていった。
 
先頭バッターとして2回迎えるなど一度もランナーを置いて清宮と対することはなかった。コントロールミスもあり、インコースに行こうという気持ちは感じたが「内角攻め」というほどインコースに厳しいボールは来てなかった。どちらかと言うと清宮の打ち損じに助けられというのが率直な感想。
3打数1安打1四球ではあるが決定的な仕事をさせなかったということで、清宮を抑えたことになるのだろうか?