【No.39 2017/5/21 立教大 9-2 明治大 神宮球場 東京六大学 2017春季リーグ戦】
神宮はさながら山根“劇場”。
負ければ優勝の可能性がなくなる立教。山根佑太 (4 浦和学院) の2ホームラン4打点の活躍で優勝戦線に踏みとどまった。
3回表、立教の攻撃。ツーアウトから暴投で1点先取。なおもランナー二、三塁。明治の先発、入江大生 (1 作新学院) のストレートをとらえた山根の打球はレフトスタンドに飛び込む3ラン。
4回に逢澤 崚介 (3 関西) に2ランで追い上げる明治。2点差のまま迎えた8回表、再び山根。前の打席に三振を奪われた齊藤 大将 (4 桐蔭学園) のストレートを今度は左中間にソロホームラン。
今シーズンの初戦(法政大学1回戦)の土壇場の同点ホームランの山根のバットが再びチームの窮地を救った。
立教のこの勝利により、明治、法政の優勝の可能性が消滅。